昨年12月の『M-1グランプリ2018』に優勝し、14代目王者となった霜降り明星が30日、東京・神保町花月でNSC(吉本総合芸能学院)の現役生に対して特別授業を行った。生徒たちの質問に答える形で授業を進めていった2人だが、キーワードとなったのは「お笑い新世代の到来と覚悟」だった。 MCを務めたまんぷくユナイテッドから「(ラジオ内で)『僕らの世代。第七世代で売れよう』みたいな発言を聞いて、若い世代で引っ張っていこうという一言に感銘を受けた」との言葉を受けて、せいやが「ライセンスの井本(貴史)さんが『ダウンタウンの終わりを見た』とおっしゃっていた」と告白。「ダウンタウンさんの世代に影響を受けた人がずっと続いていて、井本さんはその人たちがまた『M-1』獲ったとしか思ってなかったけど、霜降り明星の優勝で『ダウンタウンさんの影響下にある層がひとつ終わった。だから鳥肌が立った』と言っていました」とその真意を明かした。
2019/01/30