十六文キックの得意技で知られ、人気プロレスラーだったジャイアント馬場さん(享年61)の没後20年を記念した追善興行を、来年2月19日に東京・両国国技館で開催することが19日、都内会見で発表された。同日には、馬場さんとライバル関係で一時代を築いた“黒い呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャー(77)の引退セレモニーが行われることも明かされた。 同セレモニーには、スタン・ハンセン(69)ら豪華ゲストも参加予定。ブッチャーは「ミスター馬場のメモリアルショーをやるから来日してほしいという要請を受け、ぜひ参加したいと返事をした」とコメントを寄せ「このビジネス(プロレス)を始めて57年。日本に初めて行ってから48年。そろそろコスチュームとフォークを置いて、リタイアする時が今回のタイミングなのでは」と、節目への覚悟をにじませている。
2018/10/19