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ZOZO前澤友作氏、バイオリン名器をコレクションに追加 1717年製「ストラディヴァリウス」

 ファッション通販サイト・ZOZOTOWNを運営する株式会社ZOZOの代表取締役社長・前澤友作氏が、バイオリンの名器として知られる「ストラディヴァリウス」を自身のコレクションに追加したことが2日、明らかになった。

ストラディヴァリウス1717年製「Hamma(ハンマ)」

ストラディヴァリウス1717年製「Hamma(ハンマ)」

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 ストラディヴァリウスは約350年前、イタリアのクレモナでアントニオ・ストラディヴァリにより生み出された最高傑作と言われるバイオリン。前澤氏が所有することになったのは1717年製「Hamma(ハンマ)」で、アントニオ作の中でも黄金期(1700年〜1725年)にあたり、大変貴重なもの。グラミー賞受賞バイオリニストをはじめ、世界の一流音楽家によって弾き継がれてきた歴史があり、その名器の音色は300年間世界中の人々を魅了してきた。

 これまでも、ジャン=ミシェル・バスキアなど多くのアートをコレクションしてきたことで知られる前澤氏。「Hamma」について「今後、このストラディヴァリウスを世界中ぐるっと旅させます。そして、現地の音楽家の皆さまにもご協力いただきながら、その国や地域の子供たちの耳に、この力強くも繊細な奇跡の音色を届けていければと思います」とコメントを寄せいている。

 なお、この「Hamma」は9日にスタートするアジア初の展覧会『STRADIVARIUS ‘f’enomenon -ストラディヴァリウス 300年目のキセキ展』にて展示及び生演奏される予定。

■展覧会 公式サイト
https://tsf2018.com/programs/exhibition/

 

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