タレント間寛平(69)がランナー、総監督を務め、東日本大震災の被災地に元気を届けようと、福島、宮城、岩手の東北3県をタレントランナーたちがたすきをつなぐ『RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン』が21日午後2時すぎ、福島県庁にゴールした。お笑いコンビ・麒麟の田村裕の並走で最後の2キロを全力で走りきった寛平は、県職員や市民ら約100人の歓声に迎えられた。 今年は各地で猛暑に見舞われたが、ゴール後の寛平は「暑さの中で走るのも気持ちいい。沿道から応援してもらえるし、緑も多いから走りやすかった」と充実感いっぱい。「仮設住宅は少なくなったけど、それだけ復興が進んでいるということ。僕が来るのを知って、昔いた方がそこに戻ってきてくれてたりしたのがうれしかった」と笑顔で語った。
2018/08/21