タレントの所ジョージが26日に放送のカンテレ・フジテレビ系『所&磯田ニッポンの謎』(後9:00)に出演。同番組は、ランキング好き、健康オタク、ワイドショーや100円ショップを好み独特の食文化を持つ日本人の国民性についての謎を、江戸時代の文化や社会制度をもとに解き明かしていく知的バラエティー。収録後、番組でタッグを組んだ映画『武士の家計簿』『殿、利息でござる!』原作者・歴史学者の磯田道史氏と対談し、現代の日本人への違和感について語った。 番組では様々な日本人の国民性を取り上げるが、所は「お金ってめちゃくちゃ便利なものなのに、そのお金すらめんどくさくなって、スマホに全部集約していくわけじゃない? 『それ以上に便利なものを見つけるのって意味あるの?』って思うわけ。便利なものはその便利なもので枠を超えずにずっと使おうぜと、どうしても思う」と疑問を呈する。「小銭を落とすからドラマが生まれるし、小銭数えている人がいてレジに並ぶのが面倒くさいからドラマが生まれる。歩きたいし、ボタンを押したいし、小銭を持ちたいんだよ。今、幸せな部分を感じればいいのになっていつも思う」といつも自然体な所らしく提言した。
2018/06/26