女優の杏（32）と戸田恵子（60）が10日、都内で行われた映画『それいけ！アンパンマン かがやけ！クルンといのちの星』完成披露舞台あいさつに登壇した。イベントではアンパンマン30周年にちなみ、登壇者の30年前の写真を公開。プライベートでも親交があり、杏の子どもたちに「しょっちゅう会いに行っている」という戸田は、幼少期の杏を見て「今の（杏の）赤ちゃんたちと同じくらいだよね。そっくり！　髪の感じとか。誰かに似てると思ったら杏ちゃんの子供だ」と目を丸くした。

【写真】その他の写真を見る

　「1歳、2歳かな。髪の毛がくるくるしてました」と写真を見ながら懐かしんだ杏は「ちょっと泣き虫で静かめな、内気な子だったみたい」と説明。一方、30歳当時のセクシーな舞台のフライヤー写真を公開した戸田は「本当にショックです。30年前といえば子どもの写真が出てきそうなのに…」と自虐。杏の写真を見ながら「普通、30年前ってこういう…自分でもびっくりしちゃう。30年前がもう大人って…」とがっくり肩を落としていた。
　
　この日はアンパンマン役の戸田、不思議なクルン役の杏のほか、ばいきんまんのメカ役としてゲスト声優を務めたアンジャッシュの渡部建（45）、児嶋一哉（45）、ばいきんまん役の中尾隆聖（67）が登壇。

　中学3年生のとき、横浜での遠足で撮ったという写真を披露した児嶋は「この写真をジャニーズ事務所に送ってるんです」と明かすと会場はザワザワ。渡部が「夕方のニュースとかでみる、行方不明の写真みたい」と茶化すと「捜索願いじゃないよ。俺のなかではかっこいい写真。送って、合格の人しか連絡こないからそれを知らなくて手違いかと思ってもう1回送ってるんです。まだ選考中です」と開き直っていた。