元宝塚歌劇団月組の男役として活躍していた女優の月船さららが30日、都内で行われた舞台『女帝』の囲み取材に出席。原作は、シリーズ累計250万部以上を売り上げた倉科遼氏によるネオン漫画界のパイオニア的作品。今回、初めて舞台化されるにあたって、約4年前に交わされた月船と倉科氏によるやりとりが出発点となっていることが明らかになった。
倉科氏は「4年ほど前に月船さんとお会いした時に『女帝の大ファンです。ぜひ、舞台化してください』との声をいただきました。その後、舞台のすばらしさを実感していく中で多少の手応えを感じてきたので、その時の約束を果たそうと思って、月船さんにオファーをしました」と回顧。一方の月船は「本当に大好きで、何で舞台でもやらないんだろうと感じていました。お客さんとして『女帝』の舞台を見られたら幸せだと思っていたのですが、まさか自分が彩香を演じさせていただけるなんて…」と喜びをかみしめた。
宝塚時代の月船にとって、『女帝』は“バイブル”となっていたそうで「同じピラミッド社会で、何十人といる女性たちがみんな仲間でありライバルでもある世界なので、やっぱり相当な根性がないと生きていけない。自分との戦いで、いろいろと悩んでいた時にふと手にした本が『女帝』で、彩香の生き方にはすごく勇気をもらいました」としみじみ。「チャンスをもらった以上は、私にしかできない彩香を演じたいです。女の園で戦ってきたからこその味が出るんじゃないでしょうか」と笑顔で呼びかけていた。
囲み取材にはそのほか、渡邉翔、室龍規、杉本有美、脚本・演出のシライケイタ氏も出席。同作は、きょう30日から6月3日まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。
倉科氏は「4年ほど前に月船さんとお会いした時に『女帝の大ファンです。ぜひ、舞台化してください』との声をいただきました。その後、舞台のすばらしさを実感していく中で多少の手応えを感じてきたので、その時の約束を果たそうと思って、月船さんにオファーをしました」と回顧。一方の月船は「本当に大好きで、何で舞台でもやらないんだろうと感じていました。お客さんとして『女帝』の舞台を見られたら幸せだと思っていたのですが、まさか自分が彩香を演じさせていただけるなんて…」と喜びをかみしめた。
宝塚時代の月船にとって、『女帝』は“バイブル”となっていたそうで「同じピラミッド社会で、何十人といる女性たちがみんな仲間でありライバルでもある世界なので、やっぱり相当な根性がないと生きていけない。自分との戦いで、いろいろと悩んでいた時にふと手にした本が『女帝』で、彩香の生き方にはすごく勇気をもらいました」としみじみ。「チャンスをもらった以上は、私にしかできない彩香を演じたいです。女の園で戦ってきたからこその味が出るんじゃないでしょうか」と笑顔で呼びかけていた。
囲み取材にはそのほか、渡邉翔、室龍規、杉本有美、脚本・演出のシライケイタ氏も出席。同作は、きょう30日から6月3日まで東京・CBGKシブゲキ!!にて上演される。
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2018/05/30