俳優の吉田鋼太郎(59)が14日、東京・日生劇場で行われた舞台『シラノ・ド・ベルジュラック』公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。近衛騎士であるシラノ・ド・ベルジュラックを演じ、劇中では百人斬りの大立ち回りに挑戦。開幕を直前に控え、約1ヶ月のけいこを終えた吉田は「獅子奮迅しております。疲労はしてるけど、いいものが出来上がっていく前向きな疲労です」と充実感たっぷりの表情を浮かべた。 「ほぼ出てないシーンがない」というほど出ずっぱりの吉田。「しんどいといってもなんとかなる。千秋楽を終えたら入院かもしれません」とジョークを交えつつ「100人を斬る手を覚えるのに1ヶ月掛かりました。ただ、百人斬りで高揚したテンションで最後まで乗り切っていける。その効果はすごい」と、白い歯をみせた。
2018/05/14