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B’z松本孝弘の愛用ギター、SNS情報提供で無事発見 20年ぶり本人の元へ

 人気ロックユニット・B’zがSNSなどで情報提供を呼び掛けていた松本孝弘の行方不明のギターが無事に発見され、約20年ぶりに本人の元へ戻ってきたことが23日、公式フェイスブックで報告された。

 今月上旬よりB’zの公式サイトやツイッターなどで情報提供を呼び掛けていたのは、松本が1990年代後半に愛用していたピンクの「ミュージックマン」ギター。1997年、保管先から突如同ギターが所在不明となり「当時、あらゆる可能性を考えて捜したものの所在がつかめず、手がかりもないままに捜索が断念されておりました」と明かすとともに、「当時とは違い、SNSによる情報の発信・拡散によって様々な奇跡もおきている昨今。突然のお願いで恐縮ですが、皆さまのお力をお貸しください」と掲載していた。

 この日フェイスブックでは「ギター情報ページやSNSに、短期間で沢山の方々に拡散いただき、加えて様々な有力情報が寄せられ、皆さまのご協力の甲斐あって、なんと、ピンクのミュージックマンが約20年振りに松本孝弘の元へ戻って来ました!」と朗報が伝えられた。

 発見された経緯については「皆さまに情報提供を依頼させていただいた後、ある楽器メーカーの倉庫に大切に保管されているという情報が入り、現物を確認し、松本本人が所有していたものに間違いないと判断いたしました」と説明。松本自身もこのピンクのミュージックマンとの奇跡の再会を大変喜んでおり、無事に手元に戻ったことと、感謝を込めて、現在開催中の『B’z 30th Year Exhibition “SCENES” 1988-2018』にて、5月11日より同ギターを展示するとしている。

 最後は「これも一重に皆様のご協力のお陰です。拡散・情報提供を行ってくださった皆さま、見つかることを祈ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。改めて、SNSによる情報発信・拡散による奇跡をメンバー・スタッフ共に実感いたしました。重ねまして御礼申し上げます」と改めてネットユーザーの協力に感謝を述べた。

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