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矢口真里、不倫騒動で「人生終わらせようと…」

 タレントの矢口真里(35)が10日、東京・東大駒場キャンパスで行われた『BranCo! 2018』で講演。2013年5月に不倫騒動を起こした際に「人生を終わらせようかと思った」と明かし、「生きていたらいいことある」と話した。

東大駒場キャンパスで講演した矢口真里 (C)ORICON NewS inc.

東大駒場キャンパスで講演した矢口真里 (C)ORICON NewS inc.

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 テーマは「矢口真里は、笑わせているのか? 笑われているのか?」。講演は博報堂の滝口勇也氏が考えたさまざまな説を矢口にぶつけるかたちで進行し、矢口は「基本、言えないことはない」と宣言した。

 滝口氏から「背の高い人が好き?」と聞かれ、「私は145センチしかないので、みんな背が高い。よく高身長好きと言われるんですけど170センチ未満の方とお付き合いしたこともある。実は、そこじゃない。顔なんです。顔が一番」と力説し、観客を笑わせた。

 「(不倫)報道がわかった瞬間、絶叫した説」を提示されると、「絶叫はしなかったです」という。報道はテレビで知ったと言いながらも「そのへんの記憶がほぼない。大パニックです」と状況を振り返った。

 続いて「人生が終わったんじゃないか説」については「終わらせようかなと思った。親がいるから踏みとどまれたぐらい。それぐらい周りが見えなかった」と驚きの発言も。そこまで追い詰められながらも芸能界で再び生きていく決意を固めたのは「私は芸能人で、こうやって言える。言えずに人生を終わらせる方もいるかもしれない。だから『生きていたらいいことあるよ』っていうメッセージを含めて、まだ活動をしていきたい。そういう裏テーマもある」と説明した。

 明石家さんまの「生きてるだけで丸もうけ」という言葉を例にあげ、「本当にいい言葉だなって思う。失敗することがあっても生きてるだけで面白いことも絶対ある。助けてくれる人もいる。その瞬間は見えないけど、周りも見えてくる。それを伝えられたらいいなと思っている」と熱く語っていた。

 そんな思いもあり「失う物はない」と断言。「最近さらけ出しすぎて、ネタがなくなってきた…」「あの騒動って実は5年前。もう、こすりすぎて何もない…」と話して笑わせるほど。ただ、前出の追い詰めれた話については「重い話をしちゃうと笑えない。さっきの話は私の中で減点です。人の人生の悪いことって、あまり聞きたくないじゃないですか。明るいことを聞いて『私よりはマシだな』とか思ってもらえるほうがいいかな」と反省。「笑うことによって幸せって呼び込める。たくさん笑って自分の人生の豊かさを作っていくのはアリかな」と話し、“笑う”“笑わせる”の枠から飛び出した“自分が笑う”という答えを提示した。

 今年で6回目の『BranCo! 2018』は博報堂と東京大学教養学部教養教育高度化機構が開催する大学生のためのブランドデザインコンテスト。1チーム3〜6人の大学生が協力し、課題となるテーマについての魅力的な商品やサービスブランドのアイデアを競い合う。

 今年のテーマは「笑い」で、優勝したのは「ひょっこり班」。連絡をする際に人間関係がより親密になると「笑」「w」の使用頻度が減るという点に着目。実際に自らモデルとなり、プレゼンして大きな評価を得た。プレゼンターとして参加した矢口はひょっこり班に対して「きっとすごい会社を作るんでしょうね。その際はコマーシャルに使ってください!」とちゃっかり“青田買い”をして爆笑をさらっていた。

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