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福士蒼汰、左足の小指にひびも撮影快調 「大きなけがなし」と断言し監督驚き

 俳優の福士蒼汰が29日、東京・大門の増上寺で映画『曇天に笑う』(3月21日公開)の完成披露プレミアイベントに参加。げたをはいて行ったアクションで左足の小指にひびが入るも「僕的に大きくないけが」と言い切り、共演者を驚かせた。

撮影中、足の小指にひびが入ったことを明かした福士蒼汰 (C)ORICON NewS inc.

撮影中、足の小指にひびが入ったことを明かした福士蒼汰 (C)ORICON NewS inc.

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 鉄扇にげたで大立ち回りをするのが魅力でもある同作。ほぼノースタントだった福士は「武術の技術を応用して撮影しました。げたは大変でした」と振り返った。生傷は耐えなかったというが「大きなけがはなかった。僕的は大きくないと思うけがはあった」ときっぱり。これに驚いたのが共演陣と本広克行監督だ。目を見合わせつつ「ひび入らなかった?」と苦笑い。そして本広監督が「別の映画のことかなと思った(笑)。かなり重症でしたよ」とぶっちゃけた。

 それでも福士は「ご迷惑をかけた点もあったかもしれない。申し訳ないです」と詫びつつも「動き的には問題なくできた」と強調。福士の役者魂に会場はどよめいていた。関係者によると福士は足の小指にひびが入るも撮影をこなし、自然治癒で治したという。

 また、中山優馬は兄役の福士について「最初に会ったときから身長も大きいし、アニキって感じだった。男兄弟いたら、こんな感じだったのかな」とにっこり。一方の福士は中山について「本作のヒロインは優馬だと思っている」と暴露。うれしそうな中山は「そうよ」と裏声で返答し、会場には黄色い悲鳴が上がっていた。

 原作は、2011年に連載開始された唐々煙氏の同名漫画。魅力的なキャラクターたちに10代、20代の女子を中心に熱狂的なファンがつき、2014年にテレビアニメ化、2015年からは舞台化されてきた。映画では『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督がメガホンをとる。

 イベントには古川雄輝桐山漣大東駿介小関裕太市川知宏若山耀人、加治将樹も登場した。

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  • 撮影中、足の小指にひびが入ったことを明かした福士蒼汰 (C)ORICON NewS inc.
  • (前列左から)小関裕太、若山耀人、福士蒼汰、古川雄輝、市川知宏、(後列左から)本広克行監督、大東駿介、桐山漣、加治将樹 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『曇天に笑う』の完成披露プレミアイベントの模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『曇天に笑う』の完成披露プレミアイベントの模様 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『曇天に笑う』の完成披露プレミアイベントに出席した小関裕太 (C)ORICON NewS inc.

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