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小室、引退決断は「私の罪。償いはこれが精一杯」 自発的な音楽活動は「本日をもって終了」

 18日発売の『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が19日、都内で記者会見を開いた。スーツ姿で登場した小室は、詰めかけた大勢の報道陣を前に「今回の報道で妻のKEIKO、家族、ファンの皆様、スタッフの皆様、いろいろな方にご心配、お相手の方にもご迷惑おかけしたこと、お詫び致します」と謝罪。さらに騒動の責任をとる形で「僕なりのけじめとして引退を決意しました」と発表した。

小室哲哉 (C)ORICON NewS inc.

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 報道によると、小室は12月中旬にある女性宅に泊まり、1月上旬には都内の高級ホテルで密会。妻のKEIKOが実家に帰省している1月上旬には自宅に女性を招き、一夜を共にしたという。同誌の取材に小室は、不倫疑惑について「誤解を招く甘い言動が多々ありました。本当に申し訳ないと思っています」とした上で“男女の関係”を否定。だが、A子さんと自分の部屋で“一緒に寝た”ことは認めていた。

 小室は2002年にglobeのボーカル・KEIKO(45)と結婚。2011年にKEIKOがくも膜下出血になって以来6年、献身的にリハビリを支えてきたが「3年ほどの前から疲れ始めてきたことはあったと思います」と素直な心境を吐露。さらに自身も何度か病に伏すこともあったといい、「2017年の夏前、突発性難聴に近い状態になりました」と告白。報道のお相手には、入院した際に知り合い、その後は自宅への往診や、出先での急な診察も依頼するようになったという。

 お相手を「仲の良い信頼できる看護師さん」とし「男女の関係ではない、全くありません」ときっぱり語った小室。しかし「誤解を生じさせて、往々にして男女の関係を想像させる環境もあった。これを最近、皆さんで使ってらっしゃる言葉で使わせていただきますが『不徳の致すところ』という言葉以外にはありません。そこは重々承知しています、申し訳ありません」と陳謝した。

 一連の騒動を受け「僕から音楽の道を退くことが、私の罪であると思いました」と神妙な面持ち。携わっている複数のプロジェクトに関しては「責任は果たしたい。不快に思う方のお目にかからないよう、全うしていきたいと思います」としつつ「自発的な音楽活動は本日をもって終了させて頂きます。35年近く、本当にありがとうございました。心から感謝します」と明言した。

 時折、言葉に詰まり、少しうつむく場面もみられた。「勝手な苦渋の決断ではあります。ただ今回、ご迷惑おかけして、僕なりの償いはこれが精一杯。これからどれだけ生活水準が下がったりするかは計り知れない。しかし皆さんに注目して頂けるのは、きょうが最後なのかもしれないと思います。実直に受け入れようと思います」。今後については「生き方、身の振り方に関してはお時間を頂きたい。そこには、KEIKOのことも含めて考えていきたい」と話した。

 小室の事務所はファクスで「プライベートは本人に任せております」とコメントし、事務所の方針として「本人が記事について否定しておりますので、本人の発言を信用して対応致します」としていた。

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