2015年9月に亡くなった女優・川島なお美さんの夫でパティシエの鎧塚俊彦氏、女優の倍賞千恵子、経済評論家の勝間和代氏らが29日、『川島なお美動物愛護基金』設立記者会見に参加。同基金が創設した『川島なお美動物愛護賞』のグランプリにあたる「川島なお美賞」に女優・浅田美代子の動物愛護チャリティ団体・Tier LOVEが選ばれた。
川島さんは「イヌとネコの殺処分を少しでも減らしたい」という遺言を残しており、その思いを実現するため、鎧塚氏はワインフリークとして知られた川島さんが生前に大切にしていたワイン22本のチャリティーオークションを開催。300万円以上の資金が集まり、鎧塚氏が200万円を加えて500万円で『川島なお美動物愛護基金』を設立した。
同基金では『川島なお美動物愛護賞』を創設し、グランプリにあたる「川島なお美賞」、イヌ、ネコとの絆が深い個人・団体を表彰する「ワンダフル・パートニャーズ賞」が作られた。今年度の「川島なお美賞」は女優・浅田美代子の動物愛護チャリティ団体・Tier LOVEが、「ワンダフル・パートニャーズ賞」はイヌやネコ用の車いす製造を手掛ける忠裕之氏、元プロゴルファーの元木佳代子氏、茨城県動物愛護推進員の飯塚みどり氏が選出された。ビデオメッセージを寄せた浅田は「素晴らしい賞をありがとうございます。これからの活動の励みになります」とコメントし、盾と賞状は女優・住吉ちほが代わりに受け取った。
鎧塚氏は「まだ立ち上がったばかりですが、女房が大好きだった尊敬する人たちのおかげを持ちまして、こういった日を迎えられた」と感謝しきり。24日には都内で三回忌の供養が行われた、川島さんの愛犬・ココナツも参加。墓前でのココナツの姿を見ていた鎧塚氏は「(亡くなったことを)分かっていると思います」と思いを代弁していた。
同基金に関連するリレーエッセイで鎧塚氏は「女房の遺言に基づき『川島なお美動物愛護基金』設立に向けて奔走しております。女房の犬(猫)の殺処分を少しでも減らしたいという素直な思いの実現のためです。(中略)私は悪徳ブリーダーへの規制や犬や猫の不法投棄禁止などを訴え続けていくことにより女房の思いを継承していきたい。それが私の使命だとも考えています」と思いをつづっていた。
会見には作詞家・湯川れい子氏、国際法学者の金惠京氏、作曲家の小六禮次郎氏、作詞家の東海林良氏、放送作家の山田美保子氏、作家の和田裕美氏も参加した。
川島さんは「イヌとネコの殺処分を少しでも減らしたい」という遺言を残しており、その思いを実現するため、鎧塚氏はワインフリークとして知られた川島さんが生前に大切にしていたワイン22本のチャリティーオークションを開催。300万円以上の資金が集まり、鎧塚氏が200万円を加えて500万円で『川島なお美動物愛護基金』を設立した。
同基金では『川島なお美動物愛護賞』を創設し、グランプリにあたる「川島なお美賞」、イヌ、ネコとの絆が深い個人・団体を表彰する「ワンダフル・パートニャーズ賞」が作られた。今年度の「川島なお美賞」は女優・浅田美代子の動物愛護チャリティ団体・Tier LOVEが、「ワンダフル・パートニャーズ賞」はイヌやネコ用の車いす製造を手掛ける忠裕之氏、元プロゴルファーの元木佳代子氏、茨城県動物愛護推進員の飯塚みどり氏が選出された。ビデオメッセージを寄せた浅田は「素晴らしい賞をありがとうございます。これからの活動の励みになります」とコメントし、盾と賞状は女優・住吉ちほが代わりに受け取った。
鎧塚氏は「まだ立ち上がったばかりですが、女房が大好きだった尊敬する人たちのおかげを持ちまして、こういった日を迎えられた」と感謝しきり。24日には都内で三回忌の供養が行われた、川島さんの愛犬・ココナツも参加。墓前でのココナツの姿を見ていた鎧塚氏は「(亡くなったことを)分かっていると思います」と思いを代弁していた。
同基金に関連するリレーエッセイで鎧塚氏は「女房の遺言に基づき『川島なお美動物愛護基金』設立に向けて奔走しております。女房の犬(猫)の殺処分を少しでも減らしたいという素直な思いの実現のためです。(中略)私は悪徳ブリーダーへの規制や犬や猫の不法投棄禁止などを訴え続けていくことにより女房の思いを継承していきたい。それが私の使命だとも考えています」と思いをつづっていた。
会見には作詞家・湯川れい子氏、国際法学者の金惠京氏、作曲家の小六禮次郎氏、作詞家の東海林良氏、放送作家の山田美保子氏、作家の和田裕美氏も参加した。
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2017/09/29