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福山雅治、黒柳徹子熱望で『トットちゃん!』主題歌提供

 シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治が、10月2日スタートのテレビ朝日系ドラマ『トットちゃん!』(月〜金 後0:30)の主題歌を担当することが17日、わかった。ドラマのモデルである黒柳徹子からオファーを受け、楽曲提供が実現した。

福山雅治が黒柳徹子の半生を描くドラマの主題歌を担当=2016年9月放送『徹子の部屋』

福山雅治が黒柳徹子の半生を描くドラマの主題歌を担当=2016年9月放送『徹子の部屋』

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 ドラマは黒柳の半生を女優・清野菜名が演じる。これまでにテレビドラマや映画など映像化されていない自著『窓ぎわのトットちゃん』の時代からもエピソードを抜粋。テレビ女優1期生として活躍したNHK時代や、これまで一切語られることがなく、このドラマではじめて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳の怒とうの半生に迫っていく。

 福山は2013年9月、デビュー時からの念願だった『徹子の部屋』にゴールデンタイム特番で出演。16年9月にはレギュラー枠での出演を果たし、そこでの会話がきっかけで黒柳がインスタグラムを開設するなど、親交を深めてきた。今回は、黒柳が福山に主題歌を書いてほしいと考えていると番組プロデューサーから連絡を受け、楽曲の制作がスタートした。福山は黒柳と直接会って話を重ね、楽曲のイメージを膨らませてきたという。

 黒柳は「ドラマ『トットちゃん!』ものすごく期待しています。テーマソングも福山さんに作っていただいたぐらいですから」と放送を心待ちに。一方の福山は「この楽曲は徹子さんに『素敵だ』と感じていただかなければいけません。かつてこれほどのプレッシャーを感じるオファーがあっただろうかと、産みの苦しみと歓びの間で悶絶しながら制作に臨んでおります」と心境を告白した。また「徹子さんのお父様が高名なヴァイオリニストだったことに敬意を表し、サウンドはカルテット(弦楽四重奏)をメインに編曲させていただきました」とも明かしている。

 きょう18日に生放送される同局系の音楽特番『ミュージックステーション ウルトラFES2017』(正午〜)に福山が出演することが決定しており、黒柳がコメントを寄せる予定。

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  • 福山雅治が黒柳徹子の半生を描くドラマの主題歌を担当=2016年9月放送『徹子の部屋』
  • 2013年9月放送の特番で『徹子の部屋』に初登場した福山雅治

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