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こぶしファクトリー・小川麗奈、体調不良でグループ&ハロプロ卒業 芸能界も引退へ

 アイドルグループ・こぶしファクトリー小川麗奈(17)が、体調不良のためグループ及びハロー!プロジェクトを卒業することが6日、明らかになった。今年7月に「不安神経症」と診断され活動を休止していたが、復帰は叶わなかった。小川は芸能界も引退する。

こぶしファクトリーの小川麗奈が卒業 (C)ORICON NewS inc.

こぶしファクトリーの小川麗奈が卒業 (C)ORICON NewS inc.

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 小川は7月上旬から発熱など風邪の症状による体調不良のため自宅療養していたが、「不安神経症」と診断され、医師からの指示で活動を休止。経過を見てきたがいまだに体調が安定せず、先行きの見通せない状態が続くなか「これ以上迷惑をかけられない」という本人の気持ちが強く、本人が事務所や両親・医師と話し合った結果、卒業という結論に至った。

 大きな決断を下した小川はコメントを発表。「突然のことで驚かせてしまってごめんなさい」と謝罪し、「小学五年生から研修生として、そしてこぶしファクトリーとしデビューして辛い事大変な事も沢山ありましたが、今はメンバーや応援してくださるこぶし組との楽しかった思い出ばかりが沢山溢れてきます」とこれまでの活動を振り返った。

 休養を取る中でこれからの人生について何度も考えたうえで「今の自分と向き合いながら新たな夢を見つけられるよう、がんばって勉強していきます」と明かし、「これからは私もこぶし組の一員としてこぶしファクトリーの応援を精一杯して行きたいと思います」と宣言した。

 こぶしファクトリーは、2015年1月に8人組で結成。同年の『第57回レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞した。17年5月に藤井梨央が学業専念のために夏のコンサートで卒業することを発表したが、7月に「ハロー!プロジェクトのルールに反する事案」のため契約が解除され、7人組グループとなっていた。

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