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バナナマン日村、米粒つけて海外旅行の実体験が「みんなのうた」に

 NHKで16日に放送された『極上!バナナ♪ゼロミュージック』の中で、番組が作った「お米かくれんぼ」が、みんなのうたの新曲として採用されたことが発表された。10〜11月に放送される。

NHKの音楽番組『バナナ♪ゼロミュージック』から「みんなのうた」 が誕生(C)NHK

NHKの音楽番組『バナナ♪ゼロミュージック』から「みんなのうた」 が誕生(C)NHK

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 通常は、毎週土曜夜に放送されている音楽バラエティー。お笑いコンビ・バナナマンと一緒に、第一線で活躍する歌手、音楽家とともに「音楽の楽しさ」を体験する企画を次々生み出している。

 そんな中、5月6日の放送で、「みんなのうた特集」を実施。これをきっかけに、番組で子どもたちの心に響く“みんなのうた”を作ることになり、アイデア出しから試行錯誤する様子を、番組のミニコーナーなどで紹介してきた。

 完成した「お米かくれんぼ」(2分20秒)は、なぜか衣服にくっついてしまう”お米”。そんなお米がついてしまった人間(日村勇紀)と、つきたくもないのについてしまったお米(設楽統)が会話する、コメディーソング。作詞・作曲・編曲を番組出演者・制作班が手がけ、「バナナ♪ゼロミュージックらしい」さまざまなジャンルのメロディーが登場する音楽性豊かな曲になっている。

 実際にパリの空港までお米をつけて旅をしてしまった日村のエピソードを元に作られた。日本人にとって最も身近な食べ物”お米”。食べておいしい、ついてしまったらちょっぴりおかしい、そんなお米への愛情も込められている。

 アニメーション制作は、『バナナ♪ゼロミュージック』のアートデザインや、Eテレ『ビットワールド』の人気コーナー「あはれ !名作くん」を担当するPie in the sky(パイ・イン・ザ・スカイ)に所属するクリエイターの澤田裕太郎氏が手がける。

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