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超特急・小笠原海「本当に幸せだった」 大ファンの原作『東京喰種 トーキョーグール』への想いを吐露

 世界的人気を誇る話題のコミックを実写映画化した『東京喰種 トーキョーグール』がいよいよ7月29日より公開される。窪田正孝が演じる主人公・カネキの唯一の親友であるヒデ役を演じるのは、「超特急」のメインダンサー・カイとしても活躍中の小笠原海。オーディションサイト『Deview/デビュー』がきっかけで芸能界入りした彼に、大ファンだという原作の実写映画化に参加した喜び、撮影エピソードなどを語ってもらった。

映画『東京喰種 トーキョーグール』への想いを語った小笠原海(超特急)。撮影/mika (C)Deview

映画『東京喰種 トーキョーグール』への想いを語った小笠原海(超特急)。撮影/mika (C)Deview

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 原作は、2011年の連載直後から圧倒的な支持を得ている石田スイによる人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』。アニメ、舞台、ゲーム化を経て、この夏ついに実写映画化される。人の姿をしながらも人間の肉を喰らうことで生活する種族・喰種(グール)が潜む東京を舞台に、内気で平凡な大学生から、とある事故がきっかけ“半喰種”になってしまったカネキ(窪田)が、自分の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界のあり方を模索する物語。

 超特急のメンバー・ユーキに薦められたことがきっかけで、『東京喰種 トーキョーグール』にハマったという小笠原。「キャラクターがカッコイイ、アクションがすごい、人間の姿をしているけど人間を食べる喰種が存在するという設定とか、そういうのが面白いから読んでみてよって薦められたことがきっかけで読むようになって、すごく面白かったんです」と語り、「でも、どんどん読み進めていくうちに、人間と喰種っていう、違う種族に焦点を当てることによって、“人間らしさとは何か”というものを考えたり、人間は自分の障害となる、この物語の場合、喰種を排除しようとする、ある意味残酷な生き物なんだなと感じたり。違う種族に焦点を当てることによって、僕たち人間に何かを問いかけているような、作品のメッセージ性がすごく面白いなと思いました」と、原作の魅力を吐露。

 出演が決まったときの感想については、「事務所で話を聞いたんですが、嬉しすぎてリアルに飛び跳ねました。その時に事務所のフロアにいたスタッフの人たち全員とハイタッチをしました(笑)」と大喜びしたと明かし、超特急のメンバーの反応についても「出演が決まったときに『すごいじゃん!』って言ってくれて。ヒデのビジュアル解禁されたとき、『東京喰種 トーキョーグール』を僕に教えてくれたユーキが、『うわ、ヒデじゃん!!』って言ってくれたのは嬉しかったです」と満面の笑みを浮かべた。

 撮影期間中にも、大好きな作品に携われていることを実感したそうで、「撮影の合間にスタッフさんやキャストのみなさんとお話をさせていただいたことも楽しかったですし、『東京喰種 トーキョーグール』の本当に大ファンなので、その作品を作っている現場にいられるっていうのが嬉しかったし、すごく幸せでした。現場の至るところで原作の話やアニメの話、『東京喰種 トーキョーグール』の話をみんなでいつもしていたんですよ。そういう空間にいるっていうことが幸せでした」と振り返った。

 メインダンサー&バックヴォーカルグループ「超特急」のメンバーとして活動しつつも、役者として、本作をはじめ、現在公開中の映画『ハローグッバイ』などに出演している小笠原は、本作の撮影で「アクションに興味が湧きました」と告白。「僕は出ていない場面ですが、トーカ(清水富美加)とニシキ(白石隼也)が路地裏で戦うシーンの撮影のときに現場に観に行かせていただいて。それがすごくカッコ良かったんです。カネキとニシキのアクションシーンもすごくカッコ良かったですし、演技をやりながらアクションにも真摯に向き合う、という姿に衝撃を受けたので、僕もいつかアクションをやってみたいなって思いました」と役者としての抱負を語った。

 2009年に月刊『デ☆ビュー』公式サイト「デビューしようよ」(現:オーディションサイト『Deview/デビュー』)内で、現在の事務所のスタッフにスカウトされて芸能界入りを果たした小笠原。

 芸能界デビューを夢見る読者に向けて「まずはやってみる事が一番だと思います」と力強く語り、「僕も、『Deview/デビュー』のサイトに登録してみたことから始まりましたから。サイトに載っていたオーディションに、母と『応募してみようか?』って話して、WEBの履歴書を作成したんです。そしたら、その一週間後くらいに、スカウト機能で僕の履歴書を見た今の事務所のスタッフさんから連絡がきたんです」と当時を振り返る。そして、「自分が何か行動を起こすことで周囲も動き出すと思うので、やりたいと思っているなら、とりあえずやってみるのが一番、自分のためにもなると思います」とエールを送った。

 映画『東京喰種 トーキョーグール』は、7月29日(土)より全国ロードショー。なお、小笠原海が本作の魅力を語ったインタビュー全文は、オーディションサイト『Deview/デビュー』に掲載中(下記リンク参照)。

関連写真

  • 映画『東京喰種 トーキョーグール』への想いを語った小笠原海(超特急)。撮影/mika (C)Deview
  • オーディションサイト『Deview/デビュー』のインタビューに応じ、映画『東京喰種 トーキョーグール』への想いを語った小笠原海(超特急)。撮影/mika (C)Deview
  • オーディションサイト『Deview/デビュー』のインタビューに応じ、映画『東京喰種 トーキョーグール』への想いを語った小笠原海(超特急)。撮影/mika (C)Deview
  • 映画『東京喰種 トーキョーグール』は、7月29日(土)より世界公開 (C)2017「東京喰種」製作委員会

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