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松竹×読売新聞が企業映像制作を開始 創業100年超の2社が組み新規事業

 松竹株式会社と読売新聞社は6日、企業紹介映像の制作サービス『タイムライン』が始動したことを発表した。同サービスは、松竹のグループ会社である松竹ナビを通じて、読売新聞との協力体制のもと、企業の沿革を1本の“企業史映像”として、SNSのタイムラインのように時系列で分かりやすい紹介映像の制作をしていく新サービスとなる。

松竹と読売新聞が企業映像制作「タイムライン」を開始(写真:松竹映像センターの編集スタジオ)

松竹と読売新聞が企業映像制作「タイムライン」を開始(写真:松竹映像センターの編集スタジオ)

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 “企業史映像”の制作に特化したサービスは今回の『タイムライン』が初で、大きな特徴としては、今まで時代を伝えてきた読売新聞が保有する膨大な記事や広告、写真や映像が使用可能となること。

 そして、この映像を1895年に興行会社として創業された松竹グループの有する最新鋭の機材と充実の設備、そしてこれまで培った映像のノウハウを駆使し、制作プロデュースを松竹ナビ、松竹映画のポストプロダクションを行っている松竹映像センターが映像制作を担当し、映画会社ならではの“企業史映像”をつくり上げる。

 “企業史映像”という本編映像のほか、松竹映画の予告編制作で培われたノウハウをベースに“ユーザーの興味を惹きつける”ことができる“企業史映像予告編”も併せて制作。コープレートサイトでの掲載、YouTube、SNSなどの拡散用素材として活用でき、映画会社ならではのキャッチ―な“企業史映像予告編”で本編映像の再生を誘引させることが可能になるという。

 また、予算別により2種類のプランから選択が可能。「定型プラン」では、本編映像(15分)と予告編(60秒)の映像を制作。定型パターンに沿って、必要素材を提供、選択する。もう一つは「オーダーメイドプラン」という、本編映像の尺や、定型パターンなどに囚われず、発注主の要望をヒアリングして企画・構成を立案し制作をする。

 なお、「オーダーメイドプラン」では、グループ会社である松竹芸能や松竹エンタテインメント所属の有名キャスト、ナレーターの起用も可能。所属タレント例としては、松竹芸能所属である森脇健二、堀ちえみ、上田まりえなど。一方、松竹エンタテインメントとしては、片岡愛之助、尾上松也、ほか松竹グループならではのキャスティングを行い、予算にあわせてさまざまな形でカスタマイズが可能となる。

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  • 松竹と読売新聞が企業映像制作「タイムライン」を開始(写真:松竹映像センターの編集スタジオ)
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