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レベッカ、ツアーで17年ぶり新曲披露へ 初舞台あいさつで予告

 ロックバンド・REBECCA(レベッカ)のNOKKO(Vo)、土橋安騎夫(Key)、高橋教之(B)が25日、都内で行われた劇場版『REBECCA LIVE ’85 Maybe Tomorrow Complete』の1日限定上映会に登壇した。キャリア初の舞台あいさつとあり、会場いっぱいに詰めかけたファンから大歓声で迎えられたNOKKOは、両手で手を振りながら笑顔で応じた。

キャリア初の舞台あいさつに臨んだREBECCAの土橋安騎夫、NOKKO、高橋教之 (C)ORICON NewS inc.

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 1985年12月の東京・渋谷公会堂公演と86年11月の早稲田大学でのシークレットライブの2本を収録したDVD『REBECCA LIVE ’85-’86 -Maybe Tomorrow & Secret Gig Complete Edition』(7月26日発売)のリリース決定を記念し、きょう25日に全国19ヶ所で上映会を実施。ファンの間では伝説となっている渋谷公会堂公演の映像が、全編ノーカットで上映される。

 同作を見終えた感想についてNOKKOは「自分のDVDを人生で初めて見ましたけど、スゴかったんですね。ビックリしました」と他人事のように話してにっこり。土橋が「これをやっている当時、32年ぶりにこんなことをやるなんて全く想像もつかなかったですね」としみじみ語ると、高橋も「いやー若いですよね。演奏も曲間もすべて間がないというか…皆さんも若かりし頃を振り返りながら、ご覧になってください」と呼びかけた。

 85年発売の大ヒットアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』を制作していた当時の思い出として「ソニーで詞を書いている時に、カールスモーキー石井さんたちが近くでワイワイしていたので『今、詞を書いているから黙ってて!』って言ったみたい。この間カールスモーキーさんにお会いした時に言われたんですけど、覚えてなかったですね」と明かし、会場が笑いに包まれた。

 イベントにはそのほか、音楽評論家の田家秀樹氏がMCとして登壇。DVD発売前日の7月25日からは、28年ぶりとなるライブツアーをスタートさせるが、NOKKOが「一昨年から(ライブを)やってみてはいるんですけど、今回は新しい曲をひっさげていきますので」と呼びかけると、会場からはこの日一番の歓声があがった。関係者によると新曲は、2000年6月リリースの「神様と仲なおり/HELLO TEENAGE」以来17年ぶりとなる。

 なお、ドラムの小田原豊はスケジュールの都合で欠席した。

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