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まゆゆ、年内で卒業宣言「一から出直すつもりで」 指原「ショックで言葉にならない」

■『第9回AKB48選抜総選挙』開票イベント(17日、沖縄・豊見城市立中央公民館)
 AKB48の渡辺麻友が17日、総選挙2位のスピーチでグループからの卒業を発表した。「今年いっぱいということで短い時間ではありますが、AKB48としての使命を果たしていきたいと思います」と涙声であいさつした。

2位にランクインし卒業発表をしたAKB48・渡辺麻友(写真:島袋常貴)

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 “元祖神7”の渡辺麻友は第1回から4位→5位→5位→2位→3位→1位→3位→2位→2位。「ファンの皆さまの応援のおかげでずっと“神7”、ベスト5に入れていただき、感謝してもしきれない思いでいっぱいです」とこれまでの総選挙を振り返って感謝した。

 ラスト総選挙は2位に終わり、「悔いはないといったらウソになりますが、2位という順位をいただけて幸せです」と笑顔を浮かべた渡辺は「お伝えしたいことがあります」と切り出すと、「私、渡辺麻友はAKB48を卒業します」と無観客の会場で宣言した。

 客席のメンバーと、AKB48劇場のパプリックビューイング会場のどよめきの声が広がるなか、「AKB48が大好きで、オーディションを受けてこのグループに入り、4月でデビュー10周年という区切りを迎えました」「一から出直すつもりで外の世界に出る決意をさせていただきました」と説明。卒業については「ここ2〜3年考えていて、ずっと迷いに迷って、最近決断を下しました」と明かし、「驚かせてしまったとは思うんですけど、私はAKB48のメンバーとして、やり残したことはないと強く思っています」と話した。

 前田敦子、大島優子が卒業後、第6回総選挙からはずっとライバルとして1位争いをしてきた指原莉乃は「今は正直すごくショックで言葉になりません。ずっと頑張ってくれた麻友ちゃんがいなくなったらどうなるかわからない」と涙ながらに本音を漏らしつつも「麻友の判断を応援したいなと思います」とエール。まゆゆは嗚咽し、司会の徳光和夫アナウンサーに促されて指原と抱擁を交わした。

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