ポケモン映画シリーズ最新作『劇場版ポケットモンスター キミにきめた！』（7月15日公開）のゲスト声優が8日、発表された。サトシが共に旅をする仲間、ポケモン博士を目指すトレーナーの少年・ソウジを本郷奏多、もう一人の仲間で気いっぱいで男勝りなトレーナーの少女・マコトを佐藤栞里、長年に渡り伝説のポケモン・ホウオウの研究をしている謎の老人ボンジイに古田新太が決定。シリーズ11年連続出演の中川翔子、20年連続出演の山寺宏一の参加も明らかになった。

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　20年前に放送されたアニメ初回のラストで、サトシとピカチュウが目にした伝説のポケモン・ホウオウ。「いつか、一緒にあいつに会いに行こうぜ！」と2人が誓った約束の続きが、完全オリジナルストーリーで描かれる。

　子どものころから大好きだったというポケモン映画への参加を喜んだ本郷は「映画を観終わった後にソウジを好きになってもらえるよう、気合いを入れて頑張ります！」と意気込み。佐藤は「劇場版1作目を映画館に観に行ったのを覚えています。そのポケモン映画にゲスト声優として出演できるなんて夢のようです！」と喜び、「もしかしたら大人の私よりも精神年齢の高いマコト役を頑張って演じさせていただきます」と話している。

　ポケモンセンターで、ポケモンを回復してくれるお姉さん・ジョージ役の中川は「懐かしさと新しさがギュッと詰まった今年のポケモン映画をたくさんの人に観てもらえるよう頑張ります！」と気合十分。

　映画『ポケモン』に欠かせない存在となっている山寺は、サトシの影に突如現れた謎のポケモン・マーシャドー役を演じ、「毎回新たな気持ちで臨ませてもらっています。ポケモンと同時に始まった『おはスタ』からは20年を前に卒業しましたが、ポケモン映画の20作目に携わることができてうれしく思います」とコメントを寄せた。

　第2弾予告映像も解禁され、謎に包まれていた映画の全貌が明らかになった。同作で描かれるのは、「世界一のポケモンマスター」を目指し、ホウオウに会うため旅立ったサトシとピカチュウが、本当のパートナーになるまでの成長物語。共に旅をする仲間やライバル、そしてまだ誰も見たことのないポケモン・マーシャド―も登場している。

■第2弾予告映像
https://youtu.be/5NHzI6_D4Tg