男子フィギュアスケート・羽生結弦選手が5日、東京・テレビ朝日本社で行われた『世界フィギュアスケート国別対抗戦2017』日本代表選手発表・記者会見に出席した。世界選手権大会で3季ぶり2度目の優勝を飾り、きのう開催地であるフィンランド・ヘルシンキから帰国したばかりの羽生だが、はやくも20日から23日まで東京・代々木競技場第一体育館で開催される同大会への出場が決定した。
会見では、メインキャスターに元テニスプレイヤーの松岡修造、特別解説の荒川静香、そして同大会への出場が決定した宇野昌磨選手、三原舞依選手、樋口新葉選手が登壇した。事前に日の丸の旗に寄せ書きで羽生選手は「日の本一の力を!」と書き込み、この意味を松岡から聞かれると「真田幸村的な感じになりました」と“日の本一の兵”からとったと説明。「『日本一』と『日の本一』の違いは、日本開催だからこそ自分たちが日の本で育ってきているので、そういう意味で『日の本一』にしました」と笑顔で話した。
今回の大会は“国別”というある意味で“団体戦”となるが「最終的には自分たちの演技に集中することが一番大切。ぼくらは個人戦なので自分たちのペースを守っているからこそ感じる、みんなの力、そういった団結感が国別では出てきたらいいな」と意気込み。同大会初出場・世界選手権では羽生選手に次ぐ2位となった宇野選手は「僕は足を引っ張らないように…」と弱音をみせると、松岡から「そういう事言わないの!絶対引っ張らないから!」と叱咤激励されていた。
「自分の目標であるユヅくんに少しでも近づけるように全力で頑張りたい」と目を輝かせる宇野選手と羽生選手のライバル関係に終始、興味津々の松岡だったが、羽生選手は「彼は彼で全力を出せばいい。それが一番、日本にとっていいものです。フィギュアはみんなでわ〜っと一緒に滑るものじゃない。みんながみんな一生懸命やればいい」とあくまでマイペースを貫く。荒川は「個人のベストを目指すなかで、助け合うことが国別の良さだと思う。チーム戦初めての選手も、オリンピックの団体戦をイメージしながら頑張ってほしい」と期待を寄せていた。
同大会は4日連続でテレビ朝日で放送される。
■出場選手
<男子>
羽生結弦選手
宇野昌磨選手
<女子>
三原舞依選手
樋口新葉選手
<ペア>
須藤済玲&フランシスプードロ・オデ
<アイスダンス>
村元哉中&クリス・リード
会見では、メインキャスターに元テニスプレイヤーの松岡修造、特別解説の荒川静香、そして同大会への出場が決定した宇野昌磨選手、三原舞依選手、樋口新葉選手が登壇した。事前に日の丸の旗に寄せ書きで羽生選手は「日の本一の力を!」と書き込み、この意味を松岡から聞かれると「真田幸村的な感じになりました」と“日の本一の兵”からとったと説明。「『日本一』と『日の本一』の違いは、日本開催だからこそ自分たちが日の本で育ってきているので、そういう意味で『日の本一』にしました」と笑顔で話した。
今回の大会は“国別”というある意味で“団体戦”となるが「最終的には自分たちの演技に集中することが一番大切。ぼくらは個人戦なので自分たちのペースを守っているからこそ感じる、みんなの力、そういった団結感が国別では出てきたらいいな」と意気込み。同大会初出場・世界選手権では羽生選手に次ぐ2位となった宇野選手は「僕は足を引っ張らないように…」と弱音をみせると、松岡から「そういう事言わないの!絶対引っ張らないから!」と叱咤激励されていた。
「自分の目標であるユヅくんに少しでも近づけるように全力で頑張りたい」と目を輝かせる宇野選手と羽生選手のライバル関係に終始、興味津々の松岡だったが、羽生選手は「彼は彼で全力を出せばいい。それが一番、日本にとっていいものです。フィギュアはみんなでわ〜っと一緒に滑るものじゃない。みんながみんな一生懸命やればいい」とあくまでマイペースを貫く。荒川は「個人のベストを目指すなかで、助け合うことが国別の良さだと思う。チーム戦初めての選手も、オリンピックの団体戦をイメージしながら頑張ってほしい」と期待を寄せていた。
同大会は4日連続でテレビ朝日で放送される。
■出場選手
<男子>
羽生結弦選手
宇野昌磨選手
<女子>
三原舞依選手
樋口新葉選手
<ペア>
須藤済玲&フランシスプードロ・オデ
<アイスダンス>
村元哉中&クリス・リード
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2017/04/05