元ロッテの野球解説者・里崎智也、お笑いタレント・ケンドーコバヤシ、モデル・越智ゆらのが1日、都内で行われた「株式会社ビックリマン設立記者発表会」に出席した。

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　発売40周年を迎えたロッテの「ビックリマンチョコ」をさらに“ビックリ”で盛り上げる新会社で、里崎がその社長に就任。だが、その発表の終盤に司会者から「登記のミスにより設立が見送りになりました」とエープリルフールの“ドッキリ”だったとネタばらし。里崎は「薄々は分かっていたけど、壮大なウソだな！」と絶叫。ケンコバも「こんな茶番ない！」と慌てふためいていた。

　“社長”は幻に終わったが、2014年から“ビックリマン終身名誉PR大使”である里崎は「ビックリマン」の思い出について「子どもの頃、お小遣いが1日100円で（当時）30円のビックリマンを3個買うと10円余った。それを貯めて、4日目には4個買えた。いかに効率的に買うかを考えていた」と熱弁。ケンコバからも「経済とマーケティングの勉強になる」と賞賛され、里崎も照れ笑い。残念ながら、社長就任はドッキリだったが、里崎は「基本的には何でも屋だと思っています。社長はお誘いがくればいつでもやります！」と意気込んでいた。

　会見では4月4日に「ビックリマン」とコラボしたチューインガム「しろいFit's」が発売されることも発表。越智は「なんと白いパッケージのFit'sをこすると絵が浮き出てくるんです」とアピール。同商品の内ぶたに印刷されているマークを集めて応募すると、抽選で「限定ビックリマンシール」が当選するキャンペーンが行われ、こちらは実際に発売される。

　また、エープリルフールにちなんでビックリした話としてケンコバは「おばあちゃんから『あなたは宮本武蔵の子孫よ』といわれて信じてきました。おばあちゃんが亡くなってから違うと知った」と告白。また里崎は「巨人戦の開幕戦で解説をできたこと」、越智は「今、制服を着ているけど、卒業したので今日から高校生じゃなくなること」と明かした。

　囲み会見では、ケンコバに芸人仲間への質問が飛んだ。昨年12月にひき逃げ事故を起こして芸能活動を休止していたNON STYLEの井上裕介から復帰のあいさつを受けたというケンコバ。「『元気でやってるか』と聞いたら、笑顔で『元気です』と返してきて、ドツいたろかって思いました。思わず『しおらしくせい！』って言いました」とツッコミを入れたことを明かした。

　一方、ピースの綾部祐二についてケンコバは「3日くらい前に、向こう（アメリカ）でも使えるメールアドレス変えたと連絡が来た。近々だと思いますよ」と渡米間近であることを示唆していた。