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ソフバンCMでも共演、若年層に人気の大原櫻子が親友・広瀬すずの想いを歌詞に

 歌手、女優として活躍する大原櫻子が、広瀬すず主演映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(3月11日公開)主題歌「ひらり」を発売した。大原と広瀬は、ソフトバンクのCMでも共演。普段から大の仲良しだという2人だが、今回大原は、広瀬の言葉に歌詞のインスピレーションを得たという。とくに10代、20代を中心に人気の2人、新世代を引っ張る彼女たちがお互いを高め合う交流とは?

◆映画の試写を観て号泣、広瀬すずへの“親目線”

――新曲「ひらり」は、広瀬すずさん主演の映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の主題歌です。
【大原櫻子】私の名前と同じ“桜”の歌なので、大事にしようと思って温めていた曲なんです。でも、この曲が『チア☆ダン』の主題歌になったのは、最初はちょっと意外でした。映画は、青春時代のキラキラ感や笑いありの内容なので、もっと違う感じの曲を想像していたんですね。でも、実際に映画を観たら、すごく嬉しかったです。

――試写を観た後は大泣きしたそうですが。
【大原櫻子】あれは、仲良しの(広瀬)すずちゃんへの涙です。彼女とは、映画の撮影中にも連絡をとっていて、すごく大変だという話を聞いていたので、なんだか親目線で見てしまって。「よく頑張ったね」と、思わず泣いてしまったんです(笑)。

――最初の一声からグッと掴まれて引き込まれていく強さを感じる曲でした。
【大原櫻子】そう感じてもらえたら嬉しいです。私自身、歌いながら学生時代の自分を思い出したり、逆に卒業した今だからわかることもあったりもして。共感して入り込める部分がたくさんあったんですよね。

◆ソフトバンクCMの裏側は? 普段の2人は変装もなく渋谷へ

――そんな「ひらり」の一方、『チア☆ダン』挿入歌となっている「青い季節」は?
【大原櫻子】この曲の歌詞は、すずちゃん本人から聞いた話がベースになっているんです。普段は仲が良くても、なかなか仕事の話を詳しく聞くことはなかったんですが、今回はこの映画で“どんな気持ちで役を演じたのか、どんなメッセージを伝えたいか?”を彼女に聞いてみたいなと思ったんです。それで、夜の11時ぐらいに思い立って電話したんですけど、すずちゃんはなんと韓国にいて。海を挟んでいるにも関わらず、1時間以上話し込んでしまいました(笑)。すずちゃんが言うには、クライマックスの大会のシーンでスポットライトを浴びたとき、初めて自分の足で立っている感覚があったそうなんです。「“いま自分は生きている、これが青春の輝きなんだな”って思った」って。その言葉が、<輝き過ぎてる この瞬間だけ見つめて>という歌詞に繋がりました。すずちゃんの、言葉のセンスがステキなところも尊敬できるなと思いました。

――2人はソフトバンクのCMでも共演されていますが、本当に仲がいいですよね。あのCMはやはり反響は大きかったですか?
【大原櫻子】はい、もちろん反響はありました。撮影中も、あまりに仲良すぎて、2人だけの世界観にならないように気をつけていました。つい盛り上がりすぎちゃうので(笑)。

――芸能界でそこまで深く付き合える友達ができるのは、レアケースでは?
【大原櫻子】そうですね。仕事に関係なく普段も会っています。すずちゃんは、すごくフットワークが軽いんですよ。例えば、「渋谷にいるんだけど、いまどこ?」って連絡すると、「え、私も渋谷。じゃ、会おう」みたいな。一緒にライブに行った後、2人で歩きながら帰ることもよくあるんですよ。気づかれることも全然ないです(笑)。私はすずちゃんが心配なんですけど、「バレないんだけど」って言って、フツーに歩いてる(笑)。

◆芸能生活が「当たり前になってしまう不安」も

――2人ともとくに同世代に人気が高いですが、そういう自然体なところが、いつまでもフレッシュ感が褪せない理由かもしれないですね。アーティストや女優として表に出ているときは、どんな感覚なんですか?
【大原櫻子】お仕事によって変わりますが、舞台の場合はみんなと一緒に作るので、キャストもスタッフも平等。その中に死ぬほどの気合と、面白さがありますね。ライブの場合は、もう少し冷静かもしれない。お客さんが歓声を上げてくれるのはもちろん嬉しいんですが、どこか冷静に“大原櫻子”という人間を客観的に見ている感じがします。

――自分への第三者的な目線を持っているんでしょうか。
【大原櫻子】でも、“大原櫻子”でいる時間が多過ぎると、自分を見失う気もするんです。“ザ・芸能人”というと、周りの人に何でもやってもらうイメージがありますが、もし自分がいっぱいいっぱいになったら、それが当たり前になってしまう不安もあります。でも私の場合、周りには怒ってくれるスタッフや先輩がいるので、すごく良かったなって。自分じゃ気づけないこともあるので、いつも感謝しています。
(文:若松正子)



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