女優の宮沢りえ(43)が、ビートたけし(70)が審査委員長を務める『第26回東京スポーツ映画大賞』の主演女優賞を受賞し26日、都内で行われた授賞式に出席。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の演技での受賞となったが「ほかの賞とは違って、いただいてすごく励みになりますし、またここに来たいなってすごく思います」と“世界のキタノ”からの評価に声を弾ませた。 デビュー当時から宮沢の活躍を見てきたたけしは「かつての子どものかわいいアイドルから段階を踏んで、大女優への階段を歩き始めたなって思った」と成長ぶりにしみじみ。「これからもっと、まだまだ先は逆に長いので、焦らず挑戦していただいて…」と温かくエールを送ると、宮沢も「歳を重ねることで得るものっていうのも大事にしながら、ずっと未完成のまま輝きたいと思います」と感慨深げに語った。
2017/02/27