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樋口真嗣監督、『キングコング』監督と濃厚トーク「シンパシーを感じる」

 昨年大ヒットを記録した映画『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督(51)が7日、都内で行われた映画『キングコング:髑髏島の巨神』(3月25日公開)のプレゼンテーションにゲストとして出席。同作でメガホンをとり、“日本大好き”を公言するジョーダン・ボート・ロバーツ監督(33)に樋口監督ならではの質問を浴びせる濃厚トークで会場を盛り上げた。

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 ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』や『パシフィック・リム』の製作チームが結集した同作。侵略地拡大のため、調査遠征隊が人類未到の謎の髑髏島(ドクロトウ)に潜入した隊員たちの壮絶な体験を描き、コング以外にも登場するモンスターたちが話題になっている。

 ゴジラとの再戦も決定しているキングコングの今回の大きさは、31.6メートル。そこまで大きくした理由について、ロバーツ監督は「よく『ゴジラと戦わせたいから大きくしている』と言われるけれど、そうではない。1933年のキングコングに原点回帰したいという思いがあった」と説明。さらに、「“ゴジラと対決する”以外の理由として、人間が見上げたときに“神”だと思うサイズを意識した。崇拝すべきか殺すべきかわからなくなるサイズ感になっている」と話した。

 ゲストとして登場した樋口監督は、同作を「予想にたぐわぬ『地獄の黙示録』っぷり。僕らの世代は、怪獣映画を卒業したら『地獄の黙示録』にいくんです。こんな大好物をありがとうございます」と絶賛し、固く握手。

 「日本のアニメ、ゲームからインスパイアされた。作品に登場するクリーチャーたちは、宮崎駿さんの作品に出てくるような、精神性があって美しいものにしたかった」と明かしたロバーツ監督とトークを展開し、ギタリスト・MIYAVIが演じるグンペイ・イカリの役名について「イカリはわかるけれど、グンペイは(ゲームクリエイターの)横井軍平さん?」と質問。ロバーツ監督は「そうです。幼少の頃から触れてきた僕のオタク的要素をふんだんに盛り込んでいる。クリエイターと『エヴァンゲリオン』(に登場する碇シンジ)を混ぜている」と明かし、「そこを指摘されたのは樋口さんが初めて」と笑顔。

 その後も樋口監督は自身が興奮した点を熱弁していたが、「会場がシーンてなっちゃった」と苦笑。「『シン・ゴジラ』で怪獣映画が社会的に認められたので、この映画もみんな恥ずかしがらず大腕を振って映画館に来てほしい」と呼びかけ、「正統派な怪獣映画の予感がします。そこに貫かれる監督の美学、映画ってこういう感じだよねというものにシンパシーを感じる」とうれしそうに語り、改めて固く握手をしていた。

 プレゼンテーションでは、“怪獣画師”開田裕治氏による日本版オリジナルポスターがお披露目された。



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  • 改めて固く握手をしていた(左から)ジョーダン・ボート・ロバーツ監督、樋口真嗣監督 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)ジョーダン・ボート・ロバーツ監督、開田裕治氏、樋口真嗣監督 (C)ORICON NewS inc.
  • お披露目された『キングコング:髑髏島の巨神』日本版イラストポスター (C)2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS,LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
  • (左から)ジョーダン・ボート・ロバーツ監督、樋口真嗣監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『キングコング:髑髏島の巨神』のプレゼンテーションに出席したジョーダン・ボート・ロバーツ監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『キングコング:髑髏島の巨神』のプレゼンテーションに出席した樋口真嗣監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『キングコング:髑髏島の巨神』のプレゼンテーションに出席したジョーダン・ボート・ロバーツ監督 (C)ORICON NewS inc.

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