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市川猿之助「紀伊國屋演劇賞」受賞に「うれしいような気まずいような…」

 歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が『第51回紀伊國屋演劇賞』の個人賞を受賞し24日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた贈呈式に出席。本業の歌舞伎以外のジャンルでの受賞に「今回はこんな立派な賞をいただきまして、ありがとうございます。歌舞伎役者でございますので、歌舞伎以外の舞台で賞をもらうのはうれしいような気まずいような感じがします」と率直な感想を打ち明け、会場の笑いを誘った。

 蜷川幸雄さんが演出を手がけたBunkamuraシアターコクーン公演『元禄港歌−千年の恋の森−』と、三谷幸喜氏の作・演出によるシス・カンパニー公演『エノケソ一代記』での演技が評価されての受賞となった猿之助。「蜷川さんも三谷さんも僕の人生を変えてくれたと思っています。私は自分に喜劇の要素がない、真面目な人間だと思っていましたが、お2人が『君には、喜劇の才能があるから』と役を振ってくださりました」と感謝の気持ちを伝えた。

 続けて「(松本)幸四郎のおじさんの『歌舞伎役者は何でもやる必要はないけれど、何でもできなくちゃいけない』という言葉を目標に活動を続けてきました。それを評価していただき、ありがとうございます」と語り、最後は“喜劇役者”として「普段は八重洲ブックセンターばかりで本を買っているのですが、今回からは紀伊國屋以外では本を買わないようにしたいと思います」と締めくくった。

 同賞は1966年に創立され、毎年東京で上演された演劇公演を対象に選出。個人賞にはそのほか、佐藤誓ケラリーノ・サンドロヴィッチ、詩森ろば、高田聖子、団体賞にはシーエイティプロデュースが選出された。



関連写真

  • 『第51回紀伊國屋演劇賞』個人賞を受賞した市川猿之助 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第51回紀伊國屋演劇賞』贈呈式に出席した佐藤誓 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第51回紀伊國屋演劇賞』贈呈式に出席した高田聖子 (C)ORICON NewS inc.

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