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【第6回 OCドラマ賞】TOKIO・松岡昌宏が「女優賞ではなく男優賞」受賞

 オリコンのグループ会社・oricon MEが発行するエンタテインメントビジネス誌『コンフィデンス』が主催し、国内の主な作品を対象に「有識者と視聴者が共に支持する質の高いドラマ」を表彰する、第6回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』の各賞が1月20日、発表された。

『家政夫のミタゾノ』番組ロゴ

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 16年10月期の主なドラマ24作品を対象にした第6回は、TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』が、7部門中6部門を独占する圧倒的な強さを見せたが、唯一同作以外の受賞となったのが、「主演男優賞」に選ばれたTOKIO松岡昌宏。金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)で、家事スキルの高い“男性家政夫”、三田薗薫に扮し、派遣先の家の汚れだけでなく、家庭の問題も洗い落とすという役柄を怪演。インパクトのある女装姿も話題を呼び、同ドラマにおいてエンターテイナーとしての能力の高さを見せつけた。

 今回の受賞コメントにおいても、確かな手応えを感じたという同役どころを振り返りつつ、「女優賞ではなく!(笑)男優賞を、ありがとうございました」とユーモアたっぷりに語り、そのサービス精神を遺憾なく発揮している。

 松岡昌宏の受賞コメントは以下の通り。

 「スタッフや共演者の方々が素晴らしく、いいチームで撮影ができて本当に感謝しています。何よりコミカルかつチャーミングにコンビ役を演じてくれた清水富美加ちゃんなしに、この賞はいただけないですね。 ミタゾノの役は、演じてすぐに手応えを感じることができました。街中やロケ現場で、“ミタゾノさん!”と役名で声をかけていただけたことが、とても嬉しかったです。常日頃、今までにないものをやりたい、みんながまだ観たことのないことをやりたい、テレビで面白いことをやりたいと思っているので、女装をするミタゾノというキャラクターが、視聴者に何か引っかかってもらえるような存在になれたとしたら、こんなに嬉しいことはありません。役者冥利に尽きます。 女優賞ではなく!(笑) 主演男優賞を、ありがとうございました」

【第6回『コンフィデンスアワード・ドラマ賞』結果一覧】

作品賞:『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)
主演男優賞:松岡昌宏(EX系『金曜ナイトドラマ 家政夫のミタゾノ』)
主演女優賞:新垣結衣(TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』)
助演男優賞:星野源(TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』)
助演女優賞:石田ゆり子(TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』)
脚本賞:野木亜紀子(TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』)
新人賞:大谷亮平(TBS系『逃げるは恥だが役に立つ』)

 ※今回の審査対象は16年10月期にNHKと民放各社で放送されたドラマ計24作品。オリコングループの調査システム「オリコンモニターリサーチ」の登録者を対象にしたドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」の結果と、ドラマに関する有識者およびマスコミのドラマ・テレビ担当者(審査員)の意見を元に、1月6日に審査会を開催し決定した。(主要3部門以外は審査員投票によって決定)


(コンフィデンス 17年1月23日号掲載)

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提供元:CONFIDENCE

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