• ホーム
  • 芸能
  • 『ドクター・ストレンジ』の宿敵マッツ・ミケルセンが語る、魅力的な悪役の条件

『ドクター・ストレンジ』の宿敵マッツ・ミケルセンが語る、魅力的な悪役の条件

 マーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』(27日公開)で、主演のベネディクト・カンバーバッチ扮するドクター・ストレンジの宿敵カエシリウスを演じたマッツ・ミケルセン。これまでも『007/カジノ・ロワイヤル』(2006年)ではジェームズ・ボンドを追い詰めるル・シッフル役、海外ドラマ『ハンニバル』では、映画『沈黙の羊』で有名なハンニバル・レクター博士を演じて存在感を発揮してきたミケルセンが、魅力的な“悪役”の条件を明かした。

 カエシリウスは、愛するものを失ったが故の喪失感から“闇の魔術”に魅入られ、不老不死を追い求めるというキャラクター。闇の魔術から世界を救おうとするドクター・ストレンジの前に立ちはだかり、壮絶な死闘を繰り広げる。

 「あなたは悪役だと思いますか?」という質問に、ミケルセンは「ノー」と一言返してから、「すべての悪役というのは、彼らが正しいことをやっていると信じないといけないんだ」と答える。

 同作で演じたカエシリウスも「より良い世界や、より良い宇宙を信じているんだ。ドクター・ストレンジと同じようにね。ただ、そこに行きつくまでに、もっと違う道があると思っているんだよ。さらに良い道がね。だから彼は悪役ではない。信じる者なんだ」と内面を説明する。確かに、カエシリウスをよく理解してから表情を見ると、悲しみを含んだ切ない目をしているのがわかる。

 ミケルセンをキャスティングしたマーベル・スタジオのトップ、ケビン・ファイギ氏は「深い魂とハートを感じさせる見事な演技をしてくれました。やもすれば絵に描いたような悪役になってしまったかもしれないカエシリウスに、複雑なニュアンスをもたらしてくれた」とコメントしている。

 ミケルセンは、同作のプロモーションのため来日が決定しており、27日には初日舞台あいさつに登壇予定。カエシリウスについて何を語ってくれるのか楽しみだ。



オリコントピックス