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CASPA、1stシングル発売 今後の目標は「ワンマンライブ」

 3人組ガールズロックバンド・CASPA(キャスパ)がきょう18日に1stシングル「ユニコーンにのって」を発売した。

CASPA(左から)ベース・Toko、ヴォーカル・Miyu、ギター・Natsumi

CASPA(左から)ベース・Toko、ヴォーカル・Miyu、ギター・Natsumi

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 デビュー作の1stミニアルバム『さよなら世界』のリリースから約1年、新曲4曲が完成。今作は、HAWAIIAN6の安野勇太がサウンドプロデュースした2曲、玉屋2060%(Wienners)と安野の盟友TOM(STOMPIN’BIRD)がそれぞれ1曲ずつ楽曲提供と新たな風も吹きこんだ作品となっている。

 数多くのライブもこなし、またリーダーであったAikaの脱退など、前作のリリースから多くの経験をした彼女たちの今の想いを聞いた。

――今作の出来についての感想を教えてください。
Miyu「シングルとは思えないほど充実した内容で、納得できる仕上がりになったと思います」

Natsumi「1曲ずつテイストも違うので、聞いて楽しめる内容になっているかな」

Toko「いい意味で落ち着きがない。一生懸命やったので、それが音に表れているかなと」

――前作のリリースから1年。メンバーの脱退、多くのライブへの出演、さまざまな経験をした1年だったと思いますが、バンドとして個人として変わったこと、成長したことなどを教えてください。

Toko「このバンドを立ち上げて、リーダーでもあったAikaが抜けたということは大きかったです。彼女に任せていたことも多かったですし、このバンドを引っ張ってもらっていた。ただ、その分、3人になってから意識が変わったというか、より結束力がつきました。ちなみに今はリーダーはいません。私が一番年上だけど、引っ張ってくれるのはNatsumiかな(笑)」

Natsumi「それは違う(笑)。私は技術を上げることに向き合った1年です。デビューした頃に比べて技術が向上しているなと実感も出来ました。ライブの数をこなすことで技術だけでなく、ライブのパフォーマンスも成長していると思います。ただ、まだまだ目標とするレベルまでは達していないのでもっともっと頑張らないとです」

Miyu「個人的に初めて経験することが多く、手探りの中やることも多かった。くじけそうな時もありましたが、もう少し頑張ろうもう少し頑張ろうと思いながら毎日やっていたのでこの1年は本当に早かったです」

――音楽以外だと何をやりたいですか?

Toko「うれしいことに趣味だった音楽が仕事になったので、新しい趣味を探しています。候補はガーデニングと絵を描くことかな」

Miyu「一番やりたいのはヨガです。一度やったことがあるのですが、精神的にも落ち着くし、リラックスもできたのでまたやってみたいですね」

Natsumi「私はライブに行くことが好きなので、やっぱりいつも音楽ですね(笑)」

 気さくに楽しそうに語ってくれた3人に、今後の目標を聞いたところ、答えは全員そろって「ワンマンライブ」ときっぱり。「3人になって初めてのリリースなので初々しさがまだまだ残っていると思います。ただ、3人の絆が強まり、思いの詰まった作品になっていると思うので心に届いてくれるとうれしいです」と語ってくれた。

■CASPA(キャスパ)
2015年春にバンド結成。タイトな演奏と全員でのコーラスワークが交わり、絶妙なグルーブを醸し出す、これまでにないガールズバンド。2016年2月にサウンドプロデューサー安野勇太(HAWAIIAN6)を迎えた1stミニアルバム『さよなら世界』をリリースし、収録3曲がタイアップに決定。1月18日に1stシングル「ユニコーンにのって」を発売。

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