俳優の窪塚洋介が17日、都内で行われた映画『沈黙-サイレンス-』(21日公開)ジャパンプレミアに出席。同作でメガホンをとったマーティン・スコセッシ監督作に出演した思いを「あふれるような敬意を感じて、毎日夢の中で仕事をしているようでした」と表現し、「きょうが僕の役者人生の最良の日です。そこに立ち会っていただけて本当に幸せに思います」と熱を込めたスピーチで圧倒した。 同作は、遠藤周作さんの小説『沈黙』を、『タクシー・ドライバー』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などで知られるスコセッシ監督が映画化。キリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる江戸時代初期の日本を舞台に、来日した宣教師の衝撃の体験を描き出す。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが宣教師を演じ、日本からは窪塚、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮が参加した。
2017/01/17