ヒップホップ・アーティストのZeebraが13日、東京・渋谷区の広尾中学校で同校の3年生クラスを対象に特別授業「日本語ラップ講座」の特別講師を務めた。やや緊張した面持ちで教壇に立ったZeebraは「音楽の授業でラップを教えるなんて…すごい時代になったなと思います」と喜びをかみしめた。 今回の授業は、幅広いジャンルの校外有識者を招いた特別授業の一環として実施。ラップの魅力を伝えるべく、自ら実演して初歩的な韻の踏み方を指導しながら、生徒たちにも「じゃあ、自分の名前やニックネームを使って、韻を踏みながら自己紹介してみよう」と呼びかけるなど、和やかな雰囲気で授業を進めていった。
2017/01/13