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上坂すみれ、両国国技館で相撲を題材にした異色ライブ ファン4500人が熱狂

 人気声優アーティスト・上坂すみれ(25)が23日、東京・墨田区の両国国技館で『上坂すみれのひとり相撲2016〜サイケデリック巡業〜』と銘打ったワンマンライブを開いた。

東京・両国国技館で、単独ライブ『上坂すみれのひとり相撲2016〜サイケデリック巡業〜』を開催した声優・上坂すみれ

東京・両国国技館で、単独ライブ『上坂すみれのひとり相撲2016〜サイケデリック巡業〜』を開催した声優・上坂すみれ

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 初の両国国技館、自身最大の4500人収容の会場ということもあり、公演前から「すごく広い会場に出演者一人なので、不安もありますが、最後まで頑張ろうと思います」と意欲満々。ライブのタイトルは「打ち上げのノリで決まってしまった」そうで、「打ち上げで決めるのはよくないかなと、ちょっと後悔しています(笑)。(会場が両国国技館だけに)相撲っぽいタイトルがいいかなと思って付けたのですが、『巡業』というのは、1公演しかないのでどうでしょうか」と自らツッコミを入れ、笑いを誘った。

 「ステージはでべそ的で、女子でも上がれる土俵を描いていただきました。若手女性声優がお相撲を題材にしたライブをやるのはないだろうということで、そこに着眼したのが見どころです。一見、不真面目なことを真面目にやる公演になりそうです」と意気込み、いざ本番。

 ライブの幕が開くと、満席の会場を見渡して「まさか、埋まってる〜! こんなにいらっしゃってうれしい。今日は23日、陛下の誕生日というおめでたい日にライブができてうれしいです。今日は長い時間? 短い時間? ほどほどの時間ですけれど、よろしくお願いします」とあいさつ。

 「パララックス・ビュー」をはじめ、「げんし、女子は、たいようだった。」、最新シングルの「恋する図形(cubic futurismo)」、「閻魔大王に訊いてごらん」、「来たれ!暁の同志」、「革命的ブロードウェイ主義者同盟」などの楽曲を趣向を凝らした演出で熱唱。17人からなる「どすこいダンサーズ」の土俵入りを交えながら、新曲「サイケデリック巡業」も初披露した。約2時間半にわたって全22曲を歌いきり、最後まで客席を楽しませた。

 アンコールの中では、来年4月から自らの名前が番組タイトルに入った初のテレビ冠番組『上坂すみれのやばい○○(やばいまるまる)』が始まることを発表。「一人では不安なので、誰かゲストに出てほしいですね」と誰にともなく呼びかけていた。

 最後に、2016年を「『第10回声優アワード新人女優賞』を受賞させていただき、声優としていろんな作品に出させていただいたり、歌も出しましたし、バーベキューやプールなどアクティブなお誘いも多かった1年」と振り返り、来年は「満26歳というアラサーの年なので、アラサー感を出していきたい。いままではお子さまだった私ですが、身の回りのことは何でもできる事業主になりたい」と話していた。

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  • 東京・両国国技館で、単独ライブ『上坂すみれのひとり相撲2016〜サイケデリック巡業〜』を開催した声優・上坂すみれ
  • 全22曲を熱唱
  • 「どすこいダンサーズ」と記念撮影。ライブでは新曲「サイケデリック巡業」を初披露した

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