俳優の遠藤憲一(55)が17日、都内で行われたアニメ×実写映画『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』初日舞台あいさつに登壇した。顔は人間、体は犬の姿をした妖怪・じんめん犬役を演じている遠藤は「映画の中では怖かったかもしれないけど、普段はこんな感じだからねー」と笑顔で観客に呼びかけた。 じんめん犬は、サラリーマンだった過去を持ち、「女性にモテたい」という一心であらゆることに挑戦するも、そのたびに失敗を繰り返している妖怪。実写パートでの遠藤の特殊メイクに共演者たちも衝撃を受けたようで、武井咲(22)が「あのパンチが忘れられなくて…」と笑いをこらえると、斎藤工(35)も「じんめん犬を見た時は、鼻から春雨が出るかと思って。遠藤さんのエネルギーに感動しました」と振り返った。
2016/12/17