俳優の市村正親(67)が10日、『第二回 森光子の奨励賞』を受賞し、都内で行われた贈賞式に出席。同賞は2012年に亡くなった女優・森光子さん(享年92)の遺志を継ぎ、ひとすじの道を貫く人を分野問わず称えるもの。プレゼンターは森さんと親交が深かった黒柳徹子(83)が務め、市村と同時に元競泳選手の北島康介(34)も受賞した。 森さんが長年『放浪記』の舞台に立っていたこともあり、市村は「奨励賞をいただいたので90歳まで(舞台に)立たないと」といい、「なんとか足腰を鍛えながら奨励賞に負けないようにしたい。目標は、90歳で帝劇で『アメリカンドリーム』を歌うこと」と舞台『ミス・サイゴン』続投の意思を打ち明けた。
2016/11/10