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藤原竜也、10年ぶりキラ役で新作『デスノート』出演「参加できるとは思っていなかった」

 前作『デスノート』の10年後を描くオリジナル新作『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)で、俳優の藤原竜也が10年ぶりにキラ(夜神月)役で出演していることが14日、わかった。L役で8年ぶりに声の参加をしている松山ケンイチとの共演シーンはないものの、当時と同じ黒いスーツ姿で新たに撮影を行った藤原は「『デスノート』は自分にとって大きな存在。10年経って、自分がこうして参加できるとは思っていなかったので、非常に楽しく演じさせていただきました」とコメント。同日放送された金曜ロードショー『ルパン三世 カリオストロの城』(日本テレビ系)と連動して藤原演じるキラの30秒映像がオンエアされ、公式サイトではそれを収録する1分30秒の特別映像が公開された。

前作から10年後。映像からメッセージを発信する藤原竜也演じるキラ(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

前作から10年後。映像からメッセージを発信する藤原竜也演じるキラ(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

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 キラこと夜神月とLの対決から10年後を舞台に、6冊のデスノートを巡って大混乱に陥る世界を描く今作。この日解禁された映像のなかで、再びキラに扮した藤原は「僕の血と意志を受け継ぐ者として、全てを君に託す。デスノートを手に入れろ」とメッセージを放っている。

 自身の出世作のひとつにもなった前作について藤原は、「海外に行っても国境を超えて世界中の人たちが観てくださり、ひとり歩きして多くの人たちに受け入れていただいた作品です。10年前、松山ケンイチくんともこの作品で携わらせていただき、23歳という非常に良い年齢のときに贅沢な作品と出会えたと思っています」と振り返る。10年ぶりにキラとなり、新撮を行った今作については「新たなキャストの人たちと新たな物語で展開していくということは非常におもしろいことだなと思いました」と語っている。

 一方、前作からシリーズをプロデュースしてきた佐藤貴博プロデューサーは、藤原出演の経緯を「10年ぶりの新作プロジェクトの企画を開始する前に竜也クンには趣旨を説明したのですが、そのときに『俺もまた夜神月やりたいなあ』とつぶやいたのを聞き逃さず、何とかして“月の復活”を実現させるべく試行錯誤を繰り返し、“衝撃の復活”に辿り着くことができました」と明かす。そして、再び伝説のキラとLが降臨した今作について「デスノートのルールは変更していません。では、どうしてキラが再び降臨するのか? ぜひ劇場で目撃いただければと思います。藤原竜也が再び演じる意味を十二分に込められたと思います。10年を経て新作映画でも、月=藤原竜也とL=松山ケンイチという2人の天才の揃い踏みが実現しました」と自信を見せている。

 なお今作では、ミサミサこと弥海砂役の戸田恵梨香、死神・リューク役の中村獅童も再び出演している。

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  • 前作から10年後。映像からメッセージを発信する藤原竜也演じるキラ(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
  • (C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
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