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【オリコン】宇多田ヒカル、8年半ぶり新作“貫禄”1位 通常盤1形態で

 4月に音楽活動を再開したシンガー・ソングライター、宇多田ヒカルの8年半ぶり6枚目のオリジナルアルバム『Fantome』(9月28日発売)が初週25.3万枚を売り上げ、10/10付オリコン週間アルバムランキングで1位に初登場した。アルバム首位はベスト盤『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』(10年11月発売)以来、5年10ヶ月ぶり通算8作目。オリジナル作品としては、1stアルバム『First Love』(1999年3月発売)から6作連続6作目となった。

宇多田ヒカルの8年半ぶりとなる新アルバム『Fantome』が初登場1位

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 デビュー時からの「通常盤1形態」主義を貫いた宇多田が、今年度の女性ソロアーティストによるアルバム作品で最高の初週売上をマークし、首位に立つ貫禄を見せた。

 「1stからのオリジナルアルバム連続1位獲得作品数」は、前人未到の累積767.2万枚(※)の金字塔を打ち立てた1stアルバム『First Love』から6作連続。女性ソロアーティスト部門でBoAと並び、歴代2位タイ(1位=浜崎あゆみ9作連続)に浮上した。

 今作には、活動再開第1弾として4月に配信限定で発売したNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌「花束を君に」、日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』のテーマ曲「真夏の通り雨」、活動休止中に映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(12年11月公開)のために書き下ろした「桜流し」、デビュー同期・椎名林檎とのデュエットで話題の新曲「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」など全11曲が収録されている。

(※)2014年3月発売『First Love -15th Anniversary Edition-』の売上含む


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