スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(68)が1日、都内で行われたジブリの長編最新作『レッドタートル ある島の物語』(17日公開)完成報告会見に出席。同作は、オランダ生まれのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット氏(63)が監督を務めたジブリ初の海外共同制作作品。鈴木氏は、同作を観た宮崎駿氏について「僕も聞いていて新鮮だった」という反応を明かした。 同作は、ジブリがフランスの制作会社と共同で作り、『第73回アカデミー賞』短編アニメ賞に輝いた『岸辺のふたり』などのマイケル監督がジブリからオファーを受けて監督を務める。嵐で大海原に放り出されて無人島に漂着した男が、その後どのような運命をたどるのか描く。
2016/09/01