原作小説もアニメも大人気の「〈物語〉シリーズ」。吸血鬼の体質を持つ少年・阿良々木暦が、“怪異”に悩まされる少女たちを助けるべく奔走する『化物語』に始まる西尾維新氏の青春小説シリーズを、『魔法少女まどか☆マギカ』の総監督の新房昭之氏とアニメーション制作・シャフトのタッグで映像化。今年は、『化物語』の前日譚である『傷物語』を全3部作の劇場公開作品として制作。1月公開の「I鉄血篇」に続き、「II熱血篇」が8月19日より公開中だ(PG-12指定)。 2009年にスタートしたアニメシリーズで主人公・阿良々木暦を演じているのが、声優の神谷浩史。「〈物語〉シリーズの阿良々木暦は、僕の代表作と胸を張って言える作品。そういう作品に巡り合えたことをとても幸せなことだと思っています」と語る神谷にシリーズの魅力や「II熱血篇」の見どころを聞いた。
2016/08/24