歌手の桑田佳祐が、親交のある内村光良が初めて原作・脚本・監督を務めた映画『金メダル男』(10月22日公開)の主題歌を書き下ろしたことが26日、わかった。内村は作品DVDに直筆の手紙を添えて熱烈オファー。桑田からの返事が書き下ろし新曲「君への手紙」として届くと、内村は男泣き。「桑田さんはずっとずっと特別な存在です。自分の人生の節目にはいつもサザンの、桑田さんの歌声がありました。『君への手紙』は自分にとって一生の曲となりました」と感涙した。 桑田がソロ名義で映画に主題歌を提供するのは『闇の子供たち』(2008年)の「現代東京奇譚」以来、8年ぶり。今回、内村からの手紙と映画を観て、その熱い想いに応えた桑田は「最後は不覚にも泣けました。その根底には、ご家族や共演者を見守る、とても温かく誠実なウッチャンの目線が感じられ、ご自身の自己戯画的な描き方は、まさに久しぶりの『社長漫遊記』や『無責任シリーズ』と居並ぶ、喜劇の傑作だと思いました」と監督・内村へエールを送っている。

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  • 内村光良監督の映画『金メダル男』(10月22日公開)主題歌は桑田佳祐の書き下ろし新曲「君への手紙」
  • 内村光良監督

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