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YOSHIKI×GACKTが“兄弟”トーク 「大嫌いになった」秘話も

 X JAPANYOSHIKIが23日、東京・六本木のニコファーレでGACKTと対談し、ニコニコ生放送でライブ配信された。両者のメディア共演は11年ぶり。生放送では初とあり、番組開始前から2万人を超す視聴者が心待ちにした。

YOSHIKIとGACKTが11年ぶりに共演

YOSHIKIとGACKTが11年ぶりに共演

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 午後9時50分過ぎ、YOSHIKIが登場すると、ニコファーレ名物の360度LEDスクリーンが「X」の弾幕で埋め尽くされた。22日に帰国したYOSHIKIは「HYDEL’Arc〜en〜Ciel)と2人きりでディナーを…ワインを飲みながらすごい楽しかった」「氷室京介さんのドーム最終日に行きましたよ」などざっくばらんに話し、視聴者を喜ばせた。

 続いてGACKTが登場し、YOSHIKIと抱擁を交わすと、拍手を意味する「8888888」(パチパチパチ…)の弾幕で埋め尽くされる。和気あいあいとした雰囲気の中、YOSHIKIは2人が初めて会った時を振り返り「初対面でシャンパンを16本空けた。X JAPANのアルバムが遅れたのはGACKTのせい」と笑いながら話すと、GACKTは「勘弁してよ」とばかりに苦笑いした。

 GACKTは「僕らのジャンルの世界は上下関係が厳しい。当時は僕が一番下だったし、接点もなかった。でも(YOSHIKIは)初めて会った時からすごく面白くて、気づいたら兄弟みたいになってた。もうちょっとしっかりしてよ!って感じ(笑)」と茶目っ気たっぷり。YOSHIKIは「弟のようだけど、ちゃんとしてる」と認めた。

 二人は、2007年にSUGIZOMIYAVIと結成した伝説のユニット「S.K.I.N.」についても回顧。GACKTは、S.K.I.N.伝説のライブとなったアメリカ公演のエピソードとして「僕はきっちりリハーサルをやるタイプなので、リハをしないYOSHIKIにイライラして、もう大嫌いになってた。けど、本番歌っている途中で後ろを向いて、ドラムを叩いているYOSHIKIの姿を目にした時、本当にカッコいいと思った。あんな嫌いだったのに」とニッコリ。

 「ボーカルとして、自分の背中をあんなに安心して預けられる人がいるんだって思った。こういうのってボーカリストとして幸せなんだなあって」としみじみ話すと、YOSHIKIは「(X JAPANボーカルの)Toshlは、後ろから何が飛んでくるかわかんないから安心できないって」といい話の流れを自ら止めて笑わせた。

 GACKTが「アヒル口」をYOSHIKIに指導しながら2ショット写真を撮るほほえましい一幕も。最後にYOSHIKIが、4月に発売されたGACKTの7年ぶりのアルバム『LAST MOON』を告知し「よろしく」とアピールすると、GACKTは「初めてお兄ちゃんっぽいことしてくれた!」と喜んでいた。

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  • 「X」で埋め尽くされた弾幕

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