ORICON NEWS

氷室京介、6年間の密着ドキュメンタリー Huluで独占配信

 23日に東京ドームで行われる「LAST GIGS」を最後に、ライブ活動の無期限休止を宣言しているロック歌手・氷室京介に6年間密着したドキュメンタリー作品『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』(全3部作)が、6月3日より配信サービス「Hulu」で独占配信される。その総集編が劇場上映されることも決定している。

氷室京介の“生き様”に迫る6年間の密着ドキュメンタリー作品『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』6月3日よりHuluにて独占配信

氷室京介の“生き様”に迫る6年間の密着ドキュメンタリー作品『DOCUMENT OF KYOSUKE HIMURO“POSTSCRIPT”』6月3日よりHuluにて独占配信

写真ページを見る

 多くの伝説を残し、文字通りミュージックシーンのトップスターで在り続けた“氷室京介”。2010年から6年間、さまざまな局面で決断を下してきた氷室の姿を1台のカメラが追い続けていた。彼に何が起こり、そして何を思い、何を決断したのか。多くのファンに衝撃を与えたライブ活動休止。その裏で、いままで語られることのなかった真実とは?

 氷室の知られざる苦悩や葛藤を目撃し続けた山崎大介監督は、「自分が目撃してきたものを、ファンにも伝えるべき」と、およそ180時間に及ぶ密着映像とトータル6時間以上にわたるロングインタビューを交え、ラストステージとなる「LAST GIGS」の「追伸-POSTSCRIPT」という思いを込めて作品化する。

◆「第一部/to turn 50」6月3日配信開始

 一人のテレビマンが、孤高のロックスターに駄目元で出した1通の企画書。そこに記した言葉「五十にして天命を知る」。この言葉に反応し、氷室は密着取材を許諾。氷室が50歳を迎えた2010年、『50×50』という全国ツアーに完全密着した。これまで絶対に見せなかった舞台裏や家族、故郷など、氷室の長時間インタビューも実現。一人のテレビマン「私」の目線で語っていく。氷室京介の天命とは? 

◆「第二部/IF YOU WANT」6月24日配信開始

 東日本大震災の年に制作された氷室27枚目のシングル「IF YOU WANT」。封印していた作詞を敢行し、米ロサンゼルスで行ったレコーディングに完全密着。予期せぬ未曾有の大震災で曲の方向性の変化を余儀なくされた知られざるエピソード。さらには、2日間でおよそ7億円もの寄付につながった、東京ドームでの全曲BOφWY楽曲で構成された感動のチャリティーライブがよみがえる。

◆「第三部/decision」9月上旬予定

 なぜ、氷室は“引退”を決断したのか? 12年末の武道館カウントダウンライブ。デビュー25年目を迎えた13年の未公開ロングインタビュー。そして、14年7月。卒業を宣言した後の横浜スタジアム追加公演2日間に完全密着。初日のアクシデントによる骨折。痛みに耐えながらライブを行うプロとしての姿やファイナルでの雷雨による中断。苦闘する氷室とスタッフを追った。まさに筋書きのないドラマの連続が、結果的に16年の「LAST GIGS」へと導く。「決断」の連続だったキング・オブ・ロックの生き様に迫る渾身の最終話。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索