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『ジャングル・ブック』日本版予告編 “人間味”あふれる動物たちが登場

 ディズニーが手掛ける実写映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)の日本版予告編が26日、解禁された。実写もアニメーションも超えた最先端の映像テクノロジーによって、現実以上にリアルでありながら、現実世界には決して存在しえない“人間味”あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルが映し出されている。

『ジャングル・ブック』の予告編が公開 (C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved..

『ジャングル・ブック』の予告編が公開 (C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved..

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 本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然の掟と共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く感動の物語。全米で2週連続首位を獲得し、全世界でも5億2847万7426ドル(約570億7550万円、数字はすべてBOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=108円換算)を達成している。

 ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによって母オオカミのラクシャに預けられ、ジャングルの子となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれ、幸せな生活を送るモーグリの前にある日、人間への復讐心に燃える恐ろしいトラのシア・カーンが戻ってきたことで、モーグリの唯一の故郷であるジャングルを捨てるように駆り立てられてしまう。

 『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー氏がメガホンをとり、物語に登場するたった一人の人間・モーグリ役を、2000人ものオーディションから選ばれた12歳の新人ニール・セディが演じる。

 ファヴロー監督は「オオカミに育てられたモーグリが、トラの出現によって家族と引き離されてしまう場面をとってみても、リアルなキャラクター描写のおかげで、大切な我が子を奪われた母親の悲しみといった深い感情が切実に伝わってくるはずです」と明かしている。

 日本版ポスターも公開され、ラクシャのモーグリに対する愛情だけでなく、動物たち全てが大きな愛でシア・カーンから守っている様子が見てとれる。

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