2004年11月にWindowsPC向けダウンロード専売ゲームとして発売され、その後さまざまなプラットホームへの移植を経て、多くのファンに親しまれてきたKey原作の『planetarian(プラネタリアン)〜ちいさなほしのゆめ〜』がアニメ化される。15日、都内で製作発表会が行われ、「配信」と「劇場」で展開するプロジェクトの詳細が明らかになった。
原作の「ちいさなほしのゆめ」のエピソードを含む全5話からなる配信版『planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜』が7月7日の七夕から配信開始となり、9月3日公開の劇場版『planetarian〜星の人〜』につながっていく。
シナリオ制作、音楽にはKeyのスタッフが全面協力。アニメーション制作は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを手がけるdavid production。監督はKeyゲームファンの津田尚克氏が自ら手を挙げた。シリーズディレクターには『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で副監督を務めた中山勝一氏、メカニックデザインには『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の海老川兼武氏、美術監督には『攻殻機動隊』シリーズの竹田悠介氏ほか、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズにも参加するスタッフがそろった。
駒都えーじ氏のキャラクター原案から竹知仁美氏が描き起こした主人公・ほしのゆめみと屑屋のキャラクターデザインも公開。原作と同じ声優のすずきけいこと小野大輔が息を吹き込む。
音楽は折戸伸治氏、どんまる氏、竹下智博氏。劇場版主題歌「星の舟」では折戸氏と歌手・Liaが8年ぶりにタッグを組む。配信版のエンディングテーマ「Twinkle Starlight」は佐咲紗花、イメージソング「Worlds Pain」はCeuiが歌っている。
製作発表会には、原作を手がけたVisual Art'sの丘野塔也氏、池田憲彦氏、新作アニメーション企画に携わるアスミック・エースの青井宏之氏、津田監督、音楽を担当する折戸氏が出席。会見では、原作ゲームの発売当初のダウンロード数が2ケタ台だったという衝撃の事実が明かされ、「12年前の作品をいまアニメ化できるのはうれしい。一つ一つ積み上げてきて、たどり着いたいま、この日って感じです」(丘野氏)、「美少女ゲームは1万本でヒット、10万本でメガヒットと言われるが、このタイトルは12年かけて10万本以上の成長を遂げた作品」(池田氏)と感慨にひたる場面もあった。
また、青井氏と津田監督は、作品の要でもあるプラネタリウムの映像化にはことさらこだわることを宣言。天文関係のソフトウェア開発や書籍を出版するアストロアーツの協力を仰ぎ、「星空の映像を劇場の大スクリーンで見てもらいたいというのも劇場版を作ろうと思った要因の一つです」(青井氏)と話していた。
★YouTube公式チャンネル「オリコン芸能ニュース」
原作の「ちいさなほしのゆめ」のエピソードを含む全5話からなる配信版『planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜』が7月7日の七夕から配信開始となり、9月3日公開の劇場版『planetarian〜星の人〜』につながっていく。
シナリオ制作、音楽にはKeyのスタッフが全面協力。アニメーション制作は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを手がけるdavid production。監督はKeyゲームファンの津田尚克氏が自ら手を挙げた。シリーズディレクターには『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』で副監督を務めた中山勝一氏、メカニックデザインには『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の海老川兼武氏、美術監督には『攻殻機動隊』シリーズの竹田悠介氏ほか、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズにも参加するスタッフがそろった。
駒都えーじ氏のキャラクター原案から竹知仁美氏が描き起こした主人公・ほしのゆめみと屑屋のキャラクターデザインも公開。原作と同じ声優のすずきけいこと小野大輔が息を吹き込む。
音楽は折戸伸治氏、どんまる氏、竹下智博氏。劇場版主題歌「星の舟」では折戸氏と歌手・Liaが8年ぶりにタッグを組む。配信版のエンディングテーマ「Twinkle Starlight」は佐咲紗花、イメージソング「Worlds Pain」はCeuiが歌っている。
製作発表会には、原作を手がけたVisual Art'sの丘野塔也氏、池田憲彦氏、新作アニメーション企画に携わるアスミック・エースの青井宏之氏、津田監督、音楽を担当する折戸氏が出席。会見では、原作ゲームの発売当初のダウンロード数が2ケタ台だったという衝撃の事実が明かされ、「12年前の作品をいまアニメ化できるのはうれしい。一つ一つ積み上げてきて、たどり着いたいま、この日って感じです」(丘野氏)、「美少女ゲームは1万本でヒット、10万本でメガヒットと言われるが、このタイトルは12年かけて10万本以上の成長を遂げた作品」(池田氏)と感慨にひたる場面もあった。
また、青井氏と津田監督は、作品の要でもあるプラネタリウムの映像化にはことさらこだわることを宣言。天文関係のソフトウェア開発や書籍を出版するアストロアーツの協力を仰ぎ、「星空の映像を劇場の大スクリーンで見てもらいたいというのも劇場版を作ろうと思った要因の一つです」(青井氏)と話していた。
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2016/04/15