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HKT48専用劇場が営業終了 初公演から4年4ヶ月

 福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48の本拠地、HKT48劇場(福岡市中央区)がきょう31日をもって営業を終了した。現在入居している商業施設「ホークスタウンモール」の再開発に伴い、2011年11月26日のオープンから4年4ヶ月で幕を下ろした。

HKT48の専用劇場が3月31日で営業を終了した(C)AKS

HKT48の専用劇場が3月31日で営業を終了した(C)AKS

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 ファンへの感謝の気持ちを込め、28日から4日間にわたって、劇場に隣接する特設会場で『HKT48感謝祭〜さよなら大劇場展〜』を開催。メンバーゆかりのアイテムや衣装、裏話がつまった年表の展示、劇場内のメンバー楽屋やレッスン場などを案内する「バックヤードツアー」、感謝祭のために製作された『HKT48劇場物語』の上映会が行われた。

 現行の劇場最終日のきょうは、午前10時半から3公演を実施。チームH『最終ベルが鳴る』公演、チームKIV『シアターの女神』公演の千秋楽、『劇場移転記念特別公演』がそれぞれ開催された。

 特別公演は、通算出演回数最多695回の1期生・下野由貴が影アナを務め、1曲目は初公演のタイトル曲「手をつなぎながら」で幕開け。懐かしい曲の数々に兒玉遥は、スタートから「“ちょいうる”来ちゃいました…思い出しました昔を…」と懐かしみ、若田部遥は「お引っ越しで劇場がなくなちゃうっていう実感がまだないけど…。みんなの心の中に劇場が残ってくれたらいいな」と話した。

 アンコールのラストは、閉館となる「ホークスタウン」をはじめ、博多の名所・名物が歌詞に盛り込まれている「HKT48」をメンバー44人全員で歌って締めくくり。公演後も全員で来場者をお見送りし、メンバーもファンも劇場との別れを惜しんでいた。

 今後は、福岡の中心街・天神の商業施設ソラリアステージ6階にある既存の「西鉄ホール」(福岡市中央区)に拠点を移す。同ホールでの公演は、3年前に指原莉乃が劇場支配人に就任した日と同じ、4月28日からスタートする予定。

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  • HKT48の専用劇場が3月31日で営業を終了した(C)AKS
  • 『HKT48劇場移転記念特別公演』より(C)AKS
  • 『HKT48劇場移転記念特別公演』より(C)AKS
  • 『HKT48劇場移転記念特別公演』より(C)AKS
  • 『HKT48劇場移転記念特別公演』より(C)AKS
  • 『HKT48劇場移転記念特別公演』より(C)AKS
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  • 『HKT48劇場移転記念特別公演』より(C)AKS
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  • 『HKT48劇場移転記念特別公演』より(C)AKS
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