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山本美月&伊野尾慧がW主演 人気漫画『ピーチガール』が映画化

 女優の山本美月(24)と人気グループ・Hey! Say! JUMP伊野尾慧(25)が、人気少女漫画を実写化した映画『ピーチガール』(2017年公開)でW主演することが28日、わかった。元水泳部で日焼けした肌と赤い髪が特徴の女子高生・安達ももを山本、ももに興味を持つ学校一のモテ男・岡安浬(カイリ)を伊野尾が演じる。

映画『ピーチガール』で伊野尾慧と共にW主演をする山本美月

映画『ピーチガール』で伊野尾慧と共にW主演をする山本美月

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 原作は、『Oh! myダーリン』『パピヨン-花と蝶-』など数多くのヒット作を持つ上田美和氏の代表作。1997年10月号から2004年1月号にかけて『別冊フレンド』(講談社)にて連載され、99年には第23回講談社漫画賞を受賞、01年に台湾でテレビドラマ化され高視聴率を記録、05年には日本国内でもテレビアニメ化されるなど、女子中高生を中心に人気を集めた。

 元水泳部のもも(山本)は、日焼けした肌と赤い髪という外見のせいでいつも周囲から「遊んでる」などと誤解されてしまうが、実は誰よりも純粋な女子高生。ももには、とーじという中学時代からずっと想い続けている人がいた。そんな一途なももに興味を持つ、学校一のモテ男・カイリ(伊野尾)。そんな中、もものお気に入りを何でも欲しがる友達・柏木沙絵は、とーじを横取りしようと様々な罠を仕掛ける。

 沙絵の罠によるピンチからいつも、ももを救ってくれたカイリは、いつしかももの一番の理解者となっていく。お調子者のカイリと硬派なとーじ、全くタイプの違う二人の間で気持ちが揺れるももが最後に選ぶのは?

 大根仁監督のもとで『モテキ』『バクマン。』のチーフ助監督を務めた神徳幸治氏がメガホンをとり、見た目と本当の自分とのギャップに悩むヒロインが、自分の気持ちに素直になり、勇気を出して一歩踏み出していく姿を描く。

 恋愛映画に初主演する山本は「色黒設定にはビックリしましたが(笑)、原作のようなとっても純粋でかわいらしいももちゃんを演じていけるように頑張りたいと思います。原作ファンの方も、原作を読まれていない方にも楽しんでもらえるように、皆さんで力を合わせて、キュンキュン、キラキラの映画にしていきたいです!」と意気込み。

 映画初出演にして初主演を務める伊野尾は「不安もありますがそれ以上にうれしさや楽しみな気持ちが強かったです」と歓喜し、「高校生の役という事で、久しぶりに制服が着られることが楽しみです。見ている方々をドキドキさせて、カイリを好きになってもらえる様に頑張ります!」と気合十分。

 原作者の上田氏は「最近少女漫画の映像化ラッシュですが、自分の作品にスポットが当たるとは思っていませんでした」と映画化に驚きつつ、「現代風にリメイクして山本美月さんと伊野尾慧くんというとてもステキなお二人が演じてくださるということで、どんなピーチガールになるのかすごく楽しみにしています。主人公ももの色黒の設定は残したままなので、山本美月さんがどんなイメチェンを遂げるかも大注目です」と期待を寄せている。

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  • 映画『ピーチガール』で伊野尾慧と共にW主演をする山本美月
  • 山本美月が演じる安達もも(C)上田美和/講談社

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