人気アニメの完全新作劇場版『ガールズ＆パンツァー 劇場版』が公開から71日経った1月30日までに興行収入10億円を突破したことが、わかった。動員数は71万8625人、累計興行収入は10億4921万9224円を記録。公開時の館数は77だったが、その後47都道府県に拡大上映され、累計館数は123館となった（一部映画館は上映終了）。

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　昨年11月21日に公開され、初週の土日2日間で動員8万4752人、興行収入1億2843万8980円となり、全国映画動員ランキング（興行通信社調べ）で初登場2位に登場。その後、1月6日までに累計興行収入8億円に達していた。2月20日からは「4DX」での上映も決まっている。

　茶道や華道と並んで戦車を使った武道「戦車道」が大和撫子（なでしこ）のたしなみとされている世界で、戦車を操る女子高生が奮闘する姿を描く。2012年10月〜12月、13年3月にはテレビアニメが放送され、茨城県大洗町や陸上自衛隊を巻き込んで社会現象を巻き起こしている。

　2月5日には新イベントとして、東京・新宿バルト9にてミリタリートークショー付上映会が実施されることが決まった。考証・スーパーバイザーの鈴木貴昭氏、軍事評論家の岡部いさく氏らが登壇する予定。