女優の吉永小百合が、文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる『第63回菊池寛賞』(日本文学振興会主催)を受賞し4日、都内で行われた授賞式に出席。「中学に入学しましたとき、演劇部で劇をした作品が(菊池寛さん作の戯曲)『父帰る』でした。娘役を演じましたが、そんなご縁を今感じています」と時空を超えた縁を喜んだ。
吉永は、「長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた」として受賞。関係者たちへ丁寧に感謝を伝え、「大変うれしいです。すてきな皆さんと一緒にこの賞をいただけて興奮しております」と笑顔で語った。
そのほか、『日本のいちばん長い日』などを執筆した作家の半藤一利氏、NHKで放送されたドキュメント『NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでよみがえる太平洋戦争」』、書評や書籍にまつわる情報を扱う月刊誌『本の雑誌』、車いすテニスのシングルスで5度の年間グランドスラムを達成した国枝慎吾選手らが受賞した。
吉永は、「長年にわたる女優としての活躍はもちろん、広島、長崎の原爆詩の朗読会を三十年にわたって続けており、東日本大震災についても被災者の詩の朗読を通して復興支援に尽くしてきた」として受賞。関係者たちへ丁寧に感謝を伝え、「大変うれしいです。すてきな皆さんと一緒にこの賞をいただけて興奮しております」と笑顔で語った。
そのほか、『日本のいちばん長い日』などを執筆した作家の半藤一利氏、NHKで放送されたドキュメント『NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京」「カラーでよみがえる太平洋戦争」』、書評や書籍にまつわる情報を扱う月刊誌『本の雑誌』、車いすテニスのシングルスで5度の年間グランドスラムを達成した国枝慎吾選手らが受賞した。
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2015/12/04