タレントの三船美佳(33)が4日、都内で行われたポップカルチャーの祭典『Tokyo Comic Con2016』(以下、TCC)記者発表会に出席。18日に全世界公開となる『スター・ウォーズ』最新シリーズを心待ちにしているという三船は、父で映画スターの三船敏郎にかつて同シリーズの出演オファーが来ていたことを振り返った。 日本の黒澤明監督の作品に強い影響を受けたという同シリーズのジョージ・ルーカス監督から、三船に最初に届いたオファーは、ジェダイの騎士・オビ=ワン・ケノービ役だったいう。「でもうちの父はサムライ魂がすごく強くて。当時は今のようにテクノロジーが発達していなかったので、不可能ではないかと。日本の武士道をコミカルに描くのは、自分はどうなんだろうと悩んだ」と回顧。それを聞いたルーカス監督は「じゃあ顔を隠してみたらどうだろう、ダース・ベイダーという役はどうだろう」と提案してきた、と明かした。
2015/12/04