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主演作が続く17歳・中川大志 「街で声をかけられることが増えてうれしい」

 昨年のドラマ『水球ヤンキース』(フジテレビ系)で注目を集めてからわずか1年。この10月クールドラマでは『南くんの恋人〜my little lover』(フジテレビ系)と『監獄学園-プリズンスクール-』(TBS系)に主演と、いままさにブレイク最前線に立つ若手俳優・中川大志。最新主演映画『通学シリーズ 通学途中』も公開が近づき、プロモーション活動もまっただなか。超多忙な生活を送る17歳のフレッシュな素顔に触れた。

◆おもしろい役者だと思ってほしい

――映画やドラマ出演が続くなど大忙しな中川さんですが、最近変わったと感じることは?
【中川】 自分自身は何も変わっていないです。作品ごとに違いますけど、ちょっとずつ自分のコントロールの仕方もわかってきたつもりですし。街で声をかけられることは以前より増えたような気もしていて、そういうのはありがたい気持ちになります。自分のことを知ってもらえたら次の作品も観てくださるかもしれない。中川大志って役者はおもしろいなと思ってもらえたら嬉しいです。

――とても17歳とは思えないぐらいしっかりした客観性をお持ちですね。
【中川】 釣りをして自分と向き合っているからですかね(笑)。釣りが趣味で、ボーッとするのが好きなんです。今までは川とかで釣りをしていましたが、最近は釣り堀にも行くんです。

――釣りがリフレッシュになっているんですね。
【中川】 リフレッシュもそうですけど、役のことも釣りをしながら考えたりします。そういう時間が好きです。

――他にもリフレッシュ方法はあります? マルーン5のライブも行っていましたね。
【中川】 行きました! ライブに誘っていただくと必ず行きますし、音楽は好きで常によく聴いています。邦楽だと、back numberとかクリープハイプ、ミスチル、スピッツ、ゆずをよく聴いています。もちろん洋楽も好きでいろいろ聴きます。

――10月クールのドラマに2本主演されていますが撮影は順調ですか?
【中川】 実は、どちらも撮影はもう終わっているんです。撮影時期は重なっていなかったのですが、『監獄学園』の撮影はかなりハードでした。森川葵ちゃんとは『通学途中』に続いて再び共演していて、お互いにまったく違うキャラなので、その違いも楽しんでほしいです。『通学途中』は、現実にはないかもしれないけど、こんなことがあったらいいなという憧れのシチュエーションを繊細に描いている作品です。片思いの切ない経験や、もどかしい気持ちは誰もが共感できると思います。

◆自分だったら好きな人に他の好きな人がいたら…

――『通学途中』では、ヒロインの女子高生ユキを一途に見守る青年コウを繊細に演じています。コウは好きな女性を見守る優しさもあり、頼りがいのある素敵な男性だと思います。演じてみていかがでした?
【中川】 正直、自分とはかけ離れている役だと思いました。芸術家肌というか、とても個性的な感性をもっていて、物の捉え方が独創的。僕のなかで芸術家の方ってとっつきにくいというか、自分のペースや確固とした世界観を持っているイメージなんです。

――ではそういった芸術家の方をイメージして演じた?
【中川】 僕の周りの芸術家の方を参考にしたところもありますが、コウは他人からは理解されにくいような絵のタッチ、色の使い方、描き方をしているんです。それに好きな人に対する言葉の選び方も独特で、彼にしか言えない言葉だなと。監督とも話したんですが、コウは自分の好きな人に他に好きな人がいても、そっとその人を支えられる人間でいたいというスタンスなんです。そういった感性も大事にしながら演じました。

――コウを演じることで何か発見したことや気づいたことはありました?
【中川】 自分の気持ちを押し殺して、切なさを抱えながらいつでも好きな人の側に寄り添っている。そういう包容力というか、さりげないかっこよさが美学だよねと監督と話しました。こういう美学もあるんだということに気づかされました。

――もし好きな人に自分じゃない他の誰か好きな人がいたらどうします?
【中川】 好きな人に彼氏がいたら自分の出る幕はないと思って諦めますけど、好きな人に他に好きな人がいるぐらいだったら諦めずにがんばると思います。僕はコウみたいには待てないですけど、演じてみて“待つことのかっこよさ”というものを理解できるようにはなりました。
(文:奥村百恵)



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